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注!この作品は初心者が書いた作品ですので下手だと思われます! 嫌な人はブラウザバッグしてください! ある晴れた昼のことだった。 「ゆ~♪しあわせ~♪」 「美味しいかい?れいむ。」 「あまあまさんじゃないけどおいしい~♪」 子れいむと一人のお兄さんは川で魚を釣って食べていた。 なぜ川に居るかというと、お兄さんは釣りをしていたのだ。れいむはお兄さんが連れてきたゆっくりだった。 「ああ、大量大量♪まさかあんなに釣れるとはな。」 「ゆゆ~♪」 れいむはお兄さんが釣った魚をたくさんもらっていた。 肉だけではなく内蔵も美味しく。だが所詮ゆっくり。噛む力などほとんど無い。そのためお兄さんがれいむが食べやすいサイズに切っている。 数分後、れいむは魚を食べ終わり、眠りについた。「おにいさん…ありがとう…」何やら寝言を言っているようだ。それをみてお兄さんは笑っている。「起こすのももったいないしそのまま寝かしておくか。」ああ、れいむは可愛いなあ… 眠ったれいむをお兄さんが眺めながらゆっくりする。眠ったれいむはとても愛らしく、愛でる人は抱き締めたく、虐待する人はつい絶望の底に落としたくなる、それほど愛らしかった。 お兄さんさんは愛らしいれいむを眺めながら昼寝をした… ~30分後~ 「yぎゃあaあア阿あア!」お兄さんはれいむの奇声が聴こえ、目を覚ました。見るとれいむがテーブルの上で転げ回っている。「だずGてぇぇ!体があああああ!」「どうしたんだい?れいむ。」「ゆぎゃああああああ!体の中でなにかガゆげええええええ!」 どうしたというのだ、先程までれいむはゆっくり眠っていた筈なのだが。 「YUべええええeえぎゃううう!」何やら言葉も少しおかしい。 「ゆぎゃああああああ!見てないでたZゲ…ぎいいいいいい!」 お兄さんは知っていた。れいむを苦しめるものを、それは… アニサキスだ。 どうやられいむにあげた魚の胃などの内蔵はアニサキスの住みかだったようだ。 「GIヤあああアああああaAAあああ!だずげでe!お兄さん!」 「わラッdemぃでなぃでれいむをだzぅげえでええええ!」 れいむの言う通りお兄さんはただ笑顔を見せるだけで助けようとはしなかった。 ただただ邪悪な笑みを。 「れいむ。ようやく君を殺せるよ。」 ~数日前~ お兄さんが家に帰ると家の中が散らかっている。「あれ?俺こんなに散らかしてねぇよなぁ?」不思議に思ったが考えられるものが2つあった。ひとつは空き巣。だがこのお兄さんはただのニート。金がある訳ではない。となるとかんがえられたのは… 「…ゆっくりかよ。」 最悪のものだった。空き巣は金品をだせばすぐ消える。食料を買う金がなくなるが、それは日常茶飯事。俺を殺すなら殺してくれるのもいいと思い始めていた。 ゆっくりは…考えたくない。 嗚呼!どうかゆっくりではありませんように! そんな彼の願いも虚しくそれは打ち砕かれた。そこにいたのはれいむだった。「ゆっくりしていってね!」 ああ…終わった… その後彼はれいむを説得して家から追い出せ…なかった。冷蔵庫に貯めた1ヶ月分の食料は食い荒らされ…キッチンは酷く汚く散らかされていた。そして、「ここはれいむのゆっくりプレイスだよ!」ときたものだ。虐待して食おうかと思ったが面白いことを思い付いた。 自分の趣味である釣りでれいむを虐待することを。 釣った魚の中にはアニサキスに寄生されたものもいる。その魚をれいむに食べさせることにしたのだ。すると当然れいむは…内側からアニサキスに喰われることになるのだった。 それを思い付いた数分後にはれいむを騙して釣りに連れていった。 今日は大量だったために、アニサキスはすぐ見つかった。でてこなかった場合は虐待して殺すつもりだったが、その手間が省けた。 ~そして今に至る~ 「ゆがああアああaア!」 れいむは叫ぶ。当然だ、アニサキスに人間でいう内蔵を食い散らかされ、脳である中枢餡をかきまわされているのだから。「ゆべぇ!drfrgy ふじこlpががが」れいむがおかしくなった機械のような声を出す。「あはははははは!最高だよ!れいむ!あはははははは!」お兄さんは大声で笑う。 「Oにiザんwららratteないでdayhhy」もはやなにを言っているのかわからない。それほど中枢餡がやられているようだ。数分するとアニサキスがおとなしくなったのかそれともれいむが気絶したのかれいむが動かなくなり始めた。「…死んだかな?」 「ゆぎゃあああ!れいむの皮をたべにゃいでね!」なにこれ?幼児退行してんの?「ゆううううがあああががががあああ!」ゆうか?こいつなにいって…「ぎやあああああ!」 れいむの皮を食い破りアニサキスの頭が外に出た。「まずいな…今外に出たら俺の楽しみが…」お兄さんは虐待道に目覚めかけていた。れいむは一際激しく暴れだした。 「ゆがあああああ!ゆっくりできにゃいながのやつばぢねええええええ!」れいむはジャンプして背中から飛び出ているアニサキスを叩き潰した。 「ア…アニサキスぅぅぅ!」お兄さんは涙声になっていた。ほっといてもれいむは死ぬほど餡子の喰われて、大きな傷もできていたが、虐待道に目覚めたお兄さんはこう思う、「どうせ死ぬならもっといい絶叫(コエ)で鳴いてくれ…!」 そして神はその願いをうけいれたようだ。 「いじゃいよおおお!れいむの背中があああ!」 ………え? れいむはアニサキスを潰すとき、あまりの痛みに普通より高くジャンプできてしまった。その高さ約2メートル。その高さからゆっくりが背中を打てば当然痛い。そしてれいむは転げ回る。「いぎゃあああああ!いちゃい!いちゃいよおおおお!」さっきから何故か普通に言葉を使っている。中枢餡はかきまわされただけのようだ。 「ゆがあわあaああアあaああヴぁああ!」 れいむは狂ったようにテーブルを転げまわり… テーブルから落下した。 「ゆげぶ!」 どうやらテーブルの近くにあった大きめの石に体を強くぶつけたらしく、その石のまわりに餡子をぶちまけて永遠にゆっくりしていった。 「…え?」 そういうのも無理は無い。アニサキスを潰すために高く跳躍し、その着地の痛みに耐えきれず転げ回り、その結果体を強打して死んだのだ。正直言うと…かなり馬鹿な死に様だった。 お兄さんは一言呟いた、「ばかなの?しぬの?」ってもう死んでるか。 ~数日後~ 「ゆぎいいいいいいいちゃいいいい!」「やめるんだぜ!れいむをいじめちゃだm…ゆぎゃあああああ!まりさのあんよがあああああああ!」 「ごべんなしゃいごべんなしゃいごべんなしゃいごべんなしゃいごべんなしゃいごべんなしゃいいいいいい!もうまりさをやかないでえええええ!ゆびぃ!」「もっと…ゆっくり…した…か…」「ありすのおちびちゃんがああああ!」「うげええええええ!」「ゆ~♪ゆゆ~♪」「ぱちゅりーはようむが…いぎゃああああああ!」「むきゅうううう!もうやじゃああああ!」「おうちかえるううう!」 お兄さんは多くのゆっくりを虐待していた。あの後、あのれいむだけでは足りずに野性のゆっくりを捕まえ、友達の虐待お兄さんとともに虐待していた。「いやー××がゆ虐するとはおもわなかったよーお前生き物大事にしてたからさー」「ゆっくりはただの饅頭だろ?」「ははっ!饅頭ならなぜゆっくりは悲鳴をあげて俺達を楽しくさせるのかねぇー」「細かいことはいいから虐待しようぜ!」「おうよ!」 「「「「「「ゆぎゃああああああああ!!!!!」」」」」」 2人のお兄さんは雑談をしながらゆっくりを虐待していった。その後、お兄さんはこの地域からゆっくりが居なくなるまでゆっくりを虐待し、居なったあとは虐待お兄さんのすすめで加工所に就職していったらしい。お兄さんにとっては幸せ、ゆっくりにとって最悪の事態。
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ミックス☆ジュース リメイク版 第八話 私市 朔耶 「――――今作れるのは、僕か、朔耶か、玲か、彩さんになるんだけど。 誰か指名する人、いる?」 「さく、や・・・? もしかして、そこにいますの、さっちゃん?」 体を傾け、カウンターに立っている香の後ろをのぞき見る。 懐かしい響きに、ふっと振り返る朔耶。 頭で考えたと言うよりも、体が自然に反応したようだった。 次の瞬間、目が、合った。 「・・・・・・春歌ちゃん!?」 語尾が裏返っている。 「うそ、どうして? さっちゃんもリリアンでしたの?」 「まぁ、私らしくないと言えばらしくないですけど・・・(^^; いやー驚きました、何で今まで会わなかったんでしょうね?」 再会の雑談に花が咲きそうだったが、真ん中に位置する香が、それを止めた。 「ごめんね、朔耶、これってなにごと?」 「あ、いえ、この子、私の親戚なんですよ」 「ごきげんよう、白鳥春歌と申します」 香と改めて向き合うと、深々と一礼をする。 少々慌てていた香も、同じようにお辞儀をしてしまった。 今日はクラス単位では特に用事がなかったのか、彼女にとっての私服姿である和服で登場した珍客に、朔耶は顔に出す以上に驚いていた。 時を同じくして、もう一人。 「ごきげんよう、玲様」 「やぁ、春菜さん、来てくれたんだ」 「ええ、ちょっと、誘われたもので(^^)」 玲の元を訪れたのは、図書委員一の腕利き、中司春菜だ。 本人が、自分は怠け者だ、と言っているのをよく耳にする。 だが、それは本当にただの自称であり、体育祭実行委員も先陣を切って勤め上げるなど、その手腕に対する評価は思いのほかに大きい。 「じゃ、少し張り切ろうか。 リクエスト、何かあるかい?」 「そうですね、それでは――――」 ざこっ。 「あっ」 下駄を何かに引っ掛けて転びそうになる春歌。 人より少なめの平衡感覚を駆使して、なんとか姿勢を戻すと、自分の足元に目を向け、何に引っかかったのかを確かめる。 そこには、つま先を押さえて悶絶する少女が一人。 どうやら、彼女の足にぶつけてしまったらしいのを見て取って、あわてて謝罪をする春歌。 「あぁぁ、すみません、大丈夫ですか!?」 「~~~~~~っ、はいっ・・・」 目の端に涙を浮かべてなんとか返事をする春菜。 なんとか、痛みをこらえて顔をあげると、蹴った本人が泣きそうな顔で心配しているのが目に入った。 「いや、あの、ホントに大丈夫ですから・・・」 「いえ、でも・・・ ごめんなさい、不注意でしたわ」 懐からハンカチを取り出すと、そっと春菜の目元を拭った。 春菜の顔に見覚えがあったのか、春歌の動きが少し鈍る。 「あの、どこかでお会いしたこと、ありますよね?」 「えっと・・・もしかしたら図書室で?」 「あっ! そうですわ、中司春菜さん、でしたわね。 ・・・となると、一方的に私が存じ上げているだけですのね?」 「えっと、白鳥、春歌さま、ですよね?」 「はえっ?」 「よく利用してくれる人の顔は、覚えてしまうんです(^^; 図書館の利用カードを見れば、名前もわかってしまいますし」 「びっくりしました、超能力の持ち主かと・・・」 そんなこんなで、雑談が弾んでいく。 学園の日常のお話、文化祭の準備、今日の出し物のお話、図書室のお話ときて、薔薇の館のお話へやってきた。 「――――春歌さまは、ロサ・キネンシスをご存知?」 「ええ、そう深い間柄ではないですけれど。 でも、彼女よりあなたの方が働いている、と、一部で囁かれていますけれど、それって事実なんですの?」 「う~ん、それは体育祭の時の話でしょうか? 私はただの実行委員で、会議へは出ませんから、わかりませんわ。 芽衣子さんから聞いた話だと、用事がないと中々薔薇の館へ現れないと言うか・・・」 と、そこへ。 「あれ? 春菜ちゃんじゃない。 あなたも、ジュースを飲みに来たの?」 息を切らせたロサ・キネンシス―――二宮央が現れた。 噂をすれば影、と言うが、なんとも因果なものである。 しかし、なぜ息が切れているのだろう?と、春菜は感じた。 「央さん、ごきげんよう^^ 今日は楽しんでらして?」 にっこりと微笑んで、春歌から疑問が出た。 疑問は出たが、肩で息をする人間にする疑問が向かう先はそこなのか?と耳を疑いたくなる。 こういう場合、まず真っ先に聞くものがあると思うのだが・・・。 「春歌さまって、ほんとにマイペースですよね・・・ 央さま、その、何かから逃げてきたような状態は、なんですか?」 「決まってますわ、芽衣子さんと京さまよ。 あの二人を巻くのにどれだけ苦労したか・・・」 「おや、央さん、また来てくれたんですか^^」 マイペース人間、さらに一人追加。 朔耶が、手に4本のジュースを持って、やってきた。 と、先ほど央が二人から逃げ出した事実を思い出す。 つと眉根を寄せ、困ったような表情になると、一言つぶやいた。 「あ、しまったなぁ、ついさっき飲んじゃいましたよ」 他の3人は何を飲んだのか知らないので、意味がよくわからないでいる。 「猫に鰹節、朔耶にリンゴ、だな」 手に盆を、その上にカップを乗せて、玲がやってきた。 「お待たせしました、ポリネシアンダンサーになります」 「わぁ、ありがとうございます」 満面の笑みで、春菜はジュースを受け取った。 その隣で、春歌と朔耶が驚いている。 「えっ、同じもの?」 「は? なにがだ?」 胡乱げに聞き返す玲。 何がなにやら良くわからない央は、一歩下がって成り行きを見ている。 「私が注文したのも、同じものだったんです」 おずおずと、玲の質問に答える春歌。 と言うか、それを朔耶に注文したのなら・・・ 「あの、春歌さま、その本数は・・・?」 「え? 4つ・・・ですけど、それがどうかしましたか?」 何か、おかしいのだろうか? 彼女の顔には、疑いようもなくそう書いてある。 春歌の胃における性質を知っていた、親族(?)の朔耶以外は、一様に声を失った。 まぁ、確かに驚きますよねぇ、と朔耶は一人で勝手に納得していたのだが、あ、そうだとぽつりと漏らす。 「ねぇ春歌ちゃん、この内の一本、私がもらっていいですか?」 「え? さっちゃんも好きなんですの?ポリネシアンダンサー」 「いえ、嫌いではないですけど・・・。 はい、央さん」 「・・・はい?」 目の前ににゅいっと伸びてきた腕に、少なからず戸惑う央。 「おっかけっこして、疲れてますよね? 栄養補給に、持って行ってください」 「・・・お気遣い、痛み入ります」 ぺこ、と央は軽く頭を下げた。 少々察しの悪い春歌は、ここまできて、状況にやっと追いついた。 「あ、そう言うことでしたの。 でも、それってさっちゃんのオゴリですのよね?」 「え? ・・・えぇ、まぁ」 生返事で返すと、横から玲がしっかりと釘を刺す。 「朔耶、備品の着服は禁止だから、それはちゃんとわかってるよね?」 「わ、わかってますよ、もちろん」 「じゃ、さっきのりんごジュースのも含めて、し~~っかり働いてもらわないと」 「ふえ~ん・・・」 情けない声を残して、りんご大王はテントの奥へ消えていった。 取り残された三人は、顔を見合わせると、ぷっと吹き出し、そのまま楽しそうな笑いへ変わっていった。 「ふふふ、さっちゃん、お間抜けなのはいつまでも変わらないんですのね」 「剣の腕前ならリリアン4剣士でも最強だと言われながら、朔耶さまはあの性格ですからねぇ」 「やっぱり、私このジュース代、払ってきた方がいいと思うんですけど?」 央の提案に、春歌は首を横に振る。 「いーえ、ここは部員の方に絞って頂いたほうが、さっちゃんのためですわ」 そう言ってはいるが、その実ところどころに「ぷぷぷ」と笑いが混じっている。 ひとしきり笑った後、春菜が提案した。 「ところで、ジュースを飲みませんか?」 「そうですね、せっかく奢って頂いたのですし」 「では、いただきましょう^^」 『いただきまーす』 ぱくり、ちゅるちゅるちゅる~~~・・・。 「・・・は~、南国系フルーツのミックスジュースでしたか」 「そうですよ、央さまはご存じなかったんですか?」 「ええ、でもすっきりした甘さで、とても美味しいですわ」 「さっちゃん、意外と上手に作るんですのね」 「玲さまの作ってくださったジュースも、そこらのものより格段に美味しいです^^」 「さっき、私も玲さまに作っていただいたけど、あれも美味しかったわ・・・」 「そうですわ央さん、美味しいと言えば――」 女三人寄ればなんとやら。 その楽しげな雑談は、いつ終わるともなく続いていた。 あとがき これを書き始めた時点では、まだ央さんが逃げ切れるか、芽衣子さん&京さんに捕まるか、 決まっていなかったんですよね。 もしかしたら、捕まるエピソードを「if」として作るかもしれないですが、それはまた別のお話。 ポリネシアンダンサーと言うのは、春歌ちゃんからのリクエストだったんですけど、 どこをどう調べても作り方が出てこなくて苦労した覚えがあります(^^; 目次へ戻る
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※見ての通りパロディです ※童話風に書きました 「ゆっくり太郎(?)」 むかし、むかし。 あるところにとてもびんぼうなおじいさんとおばあさんがむらにすんでいました。 まいにちのにっかをこなすべく、おじいさんはやまへしばかりに、おばあさんはかわでせんたくをはじめました。 おばあさんがかわでせんたくをしていると、ひとつのくろいかたまりがながれてきました。 「おや、おや、これはなんだい?あまいにおいがするのう・・・」 おばあさんはすこしかたまりをすくってなめてみました。 するとみずけでしめっていますがあまみがくちのなかいっぱいにひろがりとてもびみでした。 こんなあまいものはたべたこともないし、なかなかたべれないとおもったおばあさんは 「どれ、おじいさんといっしょにおやつとしてたべてみますかえ?」 となぜかどろどろのくろいかたまりをもちかえってしまいました。 おばあさんがいえにかえるとおじいさんがまっていました。 「ただいま」とかえってきたあと おじいさんはまっさきに 「おばあさん、それはなにかえ?」ときき。 おばあさんは「とてもあまいもんじゃよ?おじいさんもいっしょにたべましょう?」といいかえしました。 「うむ・・・」といいおじいさんはそのくろいかたまりをたべはじめました。 するとのこったくろいかたまりからこえがしました。 「ゆー!・・・ゆー!・・・」 だけどしかしおじいさんとおばあさんにはまったくきこえません。 「ばあさんや、なにかこえがきこえるのじゃが・・・」 「はて?なんでしょう・・・ そらみみですかねえ?」 「うむ、そうじゃのう。じゃあ、さいごはふたりでたべようか。」 「そうですねぇ。」 とくろいかたまりをはんぶんにしてくちへはこびました。 でもくろいかたまりから 「や・・・め・・・てぇ・・・」とよわよわしい声がしますが。おじいさんたちはみみがとおいのでやっぱりきこえず。 そのくろいかたまりをたべきってしまいました。 するとおじいさんとおばあさんにちからがわいてきて。しごとははかどり、ゆっくりたいさくをしてあるはたけまでつくり。 ふたりはなかよくすごしましたとさ おしまい あとがき 昔話風に書いてみるのもありかもと思い書いてみたんだけど。 なんかこう餡子食べただけで力ってわいてくるのかな? 出てくるなら食うが このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/297.html
私はゆっくり魔理沙。 ここ、幻想郷に住むゆっくり魔理沙の一匹だ。 ただ、他のゆっくりと違う所はその大きさ、そして知識の所蔵量だろう。 私は生き延びる為にたくさんのゆっちゅりーから生きる術を学び、様々な敵と戦い大きくなっていった。 ある時は人間の居る寺子屋という場所の半獣から知識を学び、ある時は発情してくるありす種を殲滅するため、戦友と共に野を駆け巡った。 そして私はいつの間にか他のゆっくり種から「ドスまりさ」と呼ばれていた。 「ごめんなさい!おじさん!この子達は悪気が有った訳じゃないんです!」 「「ごめ゛ん゛な゛ざぃ゛!ゆ゛る゛じでぐだざい゛!」」 「あ?ふざけてるのか?謝ったって俺の冬越しの食料は戻ってこねぇんだよ!」 私はとある里の人の家で必死に謝っていた。 どうやらゆっくり種が人家に忍び込んで食料を荒らしていたらしい。 私は常日頃から人間の物を取ってはいけないと言っているのに。 「ごめんなさい!代わりの物を持ってきますから一刻程待ってくれませんか!」 「貴様はそういって山に逃げ帰るだけなんだろ?手前等はすぐに仲間を見捨てるからなぁ!」 「いいよ!ドスまりさ!こんな人間の為に私達の食料・・・「黙ってね!このままだと皆ゆっくりできないよ!」 「おじさん!もし一刻経っても戻らなかったら私達の里のゆっくりを全員加工場に持っていって良いよ!」 「ドスまりさ!何をいtt「誰を助ける為にこうなったかゆっくり考えてね!」 「ふん・・・良いだろう、一刻だぞ?一刻経って戻ってこなかったら里総出で貴様らを餡子の塊にしてやるからな!」 「わかったよ!私達も取りに行くね!」 「あなたたちはここで待っててね!絶対帰ってくるからね!」 「酷い!ドスまりさ!」「ゆっぐりじね!」 罵声を聞きながら私は己の食料貯蔵庫へ走った。 畜生、少し前も同じような事で越冬の食料を減らされたばかりだというのに。 (一応)知的なありす種やぱちゅりー種は私の言うことを聞いてくれるのだが 末端の若いれいむ種やまりさ種はこうやって私の言いつけを無視して人里に下りて食物を荒らす。 どうも若い子達は「ドスまりさなら人間の一人や二人こてんぱんだよ!」と思っているらしい。 実際私達の広場でそう言っていた。 あぁ、そうだろう。人間の一人や二人なら私だって倒せる自身はあるさ。 だが、人は結託する。そして強き者に助けを求めることが出来るのだ。 そうなればゆっくりの集落など一捻りで潰される。 そんな事にならないように尽力しているのにあの子達は・・・! そんなことを思っている内に貯蔵庫に着く。 「むきゅー。またなの?」 「まりさ達ったらいなかものねぇ」 この子達は私がずいぶん前から一緒に行動を共にしてきたゆっくりぱちゅりーとありすだ。 二人とも私と一緒に旅してきた戦友だ。もはや家族と言っても過言では無い。 一緒に旅をしたのに太ったのは私だけだったが。 「いつもご苦労様。残りどれぐらい残ってる?」 「結構減ってきたわ。後1,2回人の里に渡せるぐらいかしら」 「今回も都会派の私に言わせれば山菜と鮭ぐらいでいいわね。」 「ありがとう、帽子に詰めてくれる?人間との約束まで後半刻しか無いの。」 「むきゅ!それなら急いで詰めないとね!」 「私の都会派の収納術をみせてあげるわー!」 「それじゃあ、人間の所に言ってくるね!」 「「はやく戻ってきてね!!」」 そういって私は元来た道を走り出した。 「ゆ゛ー!ドスまりさ何てじね!」「わだじだぢをみごろじにじだんだー!」 「おい、アレ。お前が言ってたでっかいゆっくりじゃねぇか!?」 「うわ!本当に来たよ!」 「「ゆっくりたすけてね!!」」 罵声がしたのは私の気のせいだろうか 「おじさん!この子達の荒らした食料はこれで足りる!?」 私は帽子の中身を見せる。 「おーおー、結構な量の魚と山菜じゃねぇか」 「ん?山菜って事は・・・」 「「手前等また勝手に山菜を取ってやがったのか!?」」 「大丈夫だよ、私達はちゃんと生える分も考えて取ってるよ! 人間の分の山菜も減って無いでしょう!?」 「そう言われれば、確かに減ったなんて事きかねぇしな・・・」 考え込む人間。 「どうする?こいつら見逃すか?」 「けどこいつらまた再犯するだろ・・・?」 よし、もう一押し・・・! 「大丈夫だよ!おじさん!私が絶対やっちゃダメって言い聞かせるからね!」 「ふん・・・こいつは一応約束は守るみたいだし・・・まぁ、いいか。」 「ありがとう!人間のおじさん!」 「「怖がっだよ゛う゛!ドズま゛り゛ざ~!!」」 「みんなの里に帰ってゆっくりしようね!」 後でこいつらにはじっくり説教をしなきゃだめだなぁ。 と私は思っていた。 こんな生易しい反省ではだめだったと後悔するのは後のことである。 あの日から丁度一週間だろうか。 私の元にゆっくり達がやってきたのは。 「ゆ!また人間の里に入っちゃったの!?」 何度も言い聞かせたのに同じような問答が起こる。 「そうだよ!お願い!ドスまりさ助けにいってあげて!」 「あのこまだ生まれたての赤ちゃんがいたの!」 畜生、赤ちゃんがいるなら人間の里なんかに降りるなよ・・・ こっちにも十分な蓄えがあるのに・・・ 「分かったよ!人間の人たちにお願いしてみるね!」 私は駆け出していた。 まわりのゆっくり達の悪意にも気づかずに。 そして私は。 同胞に捕まった。 続く このSSに感想を付ける
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※このSSはfuku1450の続きというか、アナザーストーリーです。 ※作者の762さん、勝手に設定を使ってしまい、すいません。 その日、フラワーマスターの異名を持つ風見幽香は酷く機嫌が悪かった。 ゆっくりゆうかのせいである。 本当は違うのかもしれないが、ゆっくりゆうかのせいだと思わなければ、彼女はやっていられないのだ。 苛立ちを、近くにいるゆっくりを全て叩き潰す事で僅かに晴らしつつ、幽香はそこら辺をぶらぶらと散歩し続けた。 『ゆっくり後悔し続けてね!』 その数日前。 幽香は、好奇心に満ち溢れた顔で、道を急いでいた。 自分に似たゆっくりがおり、そのゆっくりは花畑を作っていると言われたためである。 花の妖怪である自分に似ているのだから、ゆっくりだとしても花畑を作り出すのは当然という思いから、幽香は道を急いでいた。 ――ここはこの花よりこっちが良いわ。それに、あそこはもっと肥料をあげないと。あなたが肥料になるかしら? ――あぁ、こんな所に肥料をやっちゃダメじゃないの。あなた、本気で花を育てる気があるのかしら? そんな、大量のダメ出しを夢想している幽香は、自分の口が笑いの形に歪んで来ているとは思いもしなかった。 このフラワーマスター、真性のドSである。 ともあれ、幽香は目的の花畑にたどり着いた。 「なにこれ……」 口だけが笑っていた幽香の表情が、驚愕のそれに変わった。 小さい。 いや、ゆっくりが育てると考えると、大きめなのだろう。そもそも、花畑の大小はその美しさに関連はないと幽香は考えている。 種類が4種類しかない。 これも、ゆっくりが育てている事とここの土壌の質を考えると、これが限界だろう。下手に手を加えては自然の美しさが損なわれてしまう。 全体的に肥料が少ない。 ここに肥料をぶちまけようとする者がいたら、幽香によるマスタースパークでチリと化すだろう。肥料はこのままで良い。 そして、美しい。 幽香が驚いてしまうほどに、多数の花が、最も美しく見える様に考え抜かれた配置で置かれている。 その真ん中にいるゆっくりゆうかを見て、幽香はより驚いた。 泥だらけになりながら、本当に楽しそうに、大事な宝物を扱う様に花を慎重に手入れしている。 ――似ているなんてもんじゃないわよ、あれ。 それは、ただ花と一緒に生きられる事だけで嬉しかった、数百年前の風見幽香そのものの姿だった。 幽香は、無言でその場を後にした。 ダメ出しも何もない。ここは、既に完成した花畑である。 確かにフラワーマスターとしての目から見るとまだアラはあるが、それでも、一個の完成しようとしている作品に手を入れる事はできなかった。 その一時間前。 幽香は、何となく面白くない顔で、道を急いでいた。 自分に似たゆっくりが作り続けている作品の果てを見届けるためである。 果てと言っても、マスタースパークをブチ込んで破壊しようという意味ではない。 むしろ、そんな事をしようとする相手に幽香自身のマスタースパークが5発ほど打ち込まれるだろう。 幽香は、一個のまだ荒削りな芸術作品の完成を見届けようとしているのである。 完成後のダメ出しならばいくらでもするつもりだ。自分が手本を見せても良い。何なら連れ帰っても良い。 太陽の畑を、まだ荒削りなその技術で整えようとして何度も失敗を繰り返し、涙を流しながらも何度もやり直すゆっくりゆうか。 そして、叱りつつも段々と成長を遂げていくゆうかを眺めて良い気分になる自分……幽香の脳裏に、そんな未来が現実感を持って迫っていた。 叱る想像をしたから機嫌が直ったのか、笑顔になって更に道を急ぐドS……もとい、幽香。 だから、幽香は途中で5つの饅頭とすれ違った事に気が付かなかった。いや、気が付けなかった。 その数分後。 幽香は、その場に立ち尽くしていた。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせ~♪」 「こっちもうめぇよ! ゆっくりできるよ~♪」 「ここはさいこうのゆっくりプレイスだね!」 「ちがうよ! でんせつのゆっくりぱらだいすだよ!」 「ゆっくりぱらだいす!?」 「しっているのかみょん!」 「ちちんぽ……ぜんぜんしらないちーんぽ!」 「じゃあなんでしってるみたいなこといったの? わからないよーwww」 饅頭どもの爆笑に包まれるそこを見た時、幽香は記憶違いだったかと思ってしまった。 それほどに様変わりしてしまった元芸術作品の片隅で、幽香はただ立ち尽くしていた。 ――そう。 4つあった花畑は、全てが色とりどりの薄汚い饅頭どもによって食い荒らされていた。 ゆっくりゆうかはいない。どのゆっくりがやったのかは分からないが、恐らくは殺されたのだろう。食われたのかもしれない。 ――あの子は、もういないのね。 「あれ、そういえばあのこたちとめーりんは?」 「しらなーい、まだいじめてるんじゃない?」 「あのこたちもめーりんいじめがすきだよねーw」 「ほんとーw ゆっくりするほうがたのしいのにねーw」 ――『ゆっくり』理解させてもらったわ。 「そういえば、ここをかってにせんりょうしてたゆうかはどこ?」 「ゆっくりこっちにすてたよ! あれ、いないよー?」 「あのこたちがつれてったよ、きっと、ゆっくりたべるんだよ!」 「れいむたちもたべたいなー」 「あとでもらいにいこうね! よにんだけなんだから、おねがいしたらすぐくれるよ!」 食べる。あの子を『四人組』が食べる。 太陽の畑へと連れ帰る予定だったあの子を。こいつらが、食べる。 ――お礼に『ゆっくり』させてあげるわ。永久にね。 幽香の頭のどこかから、ブチンと何かが切れる音が聞こえた。 同時刻、ゆっくりの群れ。 「あのこたちはすごくゆっくりしてるよね! こんなにいっぱいごはんあるところをしょうかいしてくれたんだもん!」 「だよね! ほんとにあのこたちはゆっくりしてるよ! おれいに、みんなでゆっくりしてあげようね!」 このゆっくりの群れは、今、心の底から幸せだった。 たくさんのごちそうがある。たくさんの仲間と一緒にいる。たくさんゆっくりできる。 それだけの状況が揃っていて、幸せじゃないゆっくりなんてゆっくりじゃない。そう思うほどに、幸せだった。 不意に、パチンと手を叩く音が響いた。 それと同時に、何か粉の様な物体が辺りを舞う。 日の光で美しく輝くそれは、ゆっくり達が初めて見るものだ。 「うわー、あれなにー?」 「ゆっくりしてるね! すごくきれいだよ!」 「ここはみんなのゆっくりプレイスだけど、ゆっくりできるこならたくさんゆっくりしていってね!」 キラキラと輝くそれを、ゆっくり達は幸せそうに眺めていた。 また、ぱちんと手を叩く音が響く。 影が、それに応じてゆっくりの群れの方へと近づいてくる。 ゆっくり達は、自分の願いが聞き入れられたと思い、嬉しくなって飛び跳ねた。 「ゆっくりしていっぐびゅぅ!?」 気の早いゆっくりがそれに頬をすり寄せようと近づいた……と思った直後、突然その場でぶるぶると震え出す。 異様なその状況に、群れのゆっくり達はざわざわと騒ぎながら近づいていった。 「どうしたの? ゆっくりしてよ!」 「どこかいたくしたの? ゆっくりすればなおるよ!」 「なんでなにもいわないの? おくちのなかいたくしたの……ゆびゃぁぁぁ!!! なにごれぇぇぇ!!!」 近づいたゆっくり達が、一斉にその場から飛び跳ねて逃げる。 そこに「あった」のは、もうゆっくりではなかった。 真ん中に杭が打ち込まれた様に、みっちりと何かが詰まっている何か。 仲間だったものの目から口から、皮を突き破ってどんどんと成長を遂げていくそれを見て、ゆっくり達の群れは恐慌に襲われた。 「ゆぎゃぁぁぁ!!!」 「なにごれぇぇぇ!!!」 「ごわいよぉぉぉ!!!」 それぞれに泣き叫ぶゆっくり達。 だが、真の恐怖はこれから始まるのである。 「ゆぎゅっ! ……ぺっぺっ! けむいよ! なにこれ!」 「くちゅん! ゆっくりできないよ! くちゅん!」 仲間だったそれは、今や完全に樹木と化している。 それの先端からぶわっと煙の様な何かが撒き散らされ、周囲は大量の花粉に覆われた。 「ゆぎゃぁぁぁ!!! いだい! いだいよぉがぶぅ!!!」 「なにごれ! なにごれぇぇぇぎゃらっば!!!」 「だずげで、ゆっぐりざぜでぇぇぇえひぃぃ!!!」 ばつんばつんと、音を立ててゆっくり達の体内から、柔らかい饅頭の皮を突き破って樹木が生えていく。 ゆっくり達の群れは、ほどなく樹木の群れへと生まれ変わったのである。 フウバイカ 「風媒花。どう? とてもゆっくりできるでしょう?」 ぽつりと、無表情に幽香は呟いた。 風媒花とは、その名の通り風を花粉の媒介として利用する種類の植物である。 虫を引き付ける必要がないために花びらがないものもあり、またあっても目立たず、香りもほとんどない。花と言えるかどうかも怪しい。 「本当、生物としても食物としても中途半端なこいつらにはお似合いの墓標ね」 その一言を残して、幽香はその場を後にした。 その一時間後。 幽香は、無表情に道を歩いていた。 その目は暗く光っており、下手に触れると消滅させられてしまうのではないかと思われるほどの恐ろしさに満ちている。 幽香は、時々立ち止まっては何かを探す様に周囲を眺めている。 本来ならば、どんな奥地に潜むものであろうと、草花ですぐに探し出す事が出来る。 だが、幽香はあえて自力で見つけ出そうとしていた。 頭に浮かぶのは、僅か数日前に見つけた、泥だらけで楽しそうに花の世話をする数百年前の自分の姿。 その頃は、自分はここまでの大妖怪ではなく、花との関係も友達のそれであった。 数百年前の幽香は、花の妖怪ではなく、花の世話をするのが好きなだけのただの妖怪未満の少女であった。 ならば、花を利用して探し出すなどできっこない。 幽香は、道の途中途中で見つけたしおれた草花を優しく癒してやりながら、無表情に道を歩き続けた。 「見つけた」 呟きが、風に溶けていく。 目の前には、やけに楽しそうな四匹のゆっくり達と、一匹の四角いゆっくり。 幽香は、誰が見ても分かるだろう作り笑顔で憎むべき饅頭どもの前に降り立った。 「こんにちは、ゆっくりしているかしら?」 「ゆっ! おばさんだれ?」 「ゆっくりできるひと? ゆっくりできないならさっさとどっかいってね!」 「ありすはとかいはなんだからさいこうにゆっくりしてるにきまってるでしょ!? おばさんばかなの?」 「むきゅーん! ばかなおばさんとはゆっくりできないよ! さっさとどっかいってね!」 「うーうー♪」 ただ笑顔で話しかけただけの幽香にここまでの暴言を吐く四匹のゆっくりと、何が楽しいのか分からないが、ただ笑っている四角いゆっくり。 だが、ここまでの腐れた根性の持ち主が良く生き延びられたものだと感心するのはまだ早いだろう。 もうすぐ、五匹は終わる。完膚なきまでに。 幽香は内心の感情を押し込めて、張り付いた様な笑顔のままで誘いをかけた。 「残念ね。もっとゆっくり出来る場所に案内しようと思ったのだけれど」 「ゆゆっ! ゆっくりできるところならいきたいよ! さっさとあんないしてね!」 「ゆっくりプレイスはみのがさないよ! さっさとつれていってね!」 「いなかものはむだにもったいぶるからきらいよ! でも、ゆっくりできるならいってあげなくもないわよ!」 「むきゅきゅん! ゆっくりできるところならぱちぇもたくさんしってるけど、おばさんのいってるとこはもっとゆっくりできるでしょうね!?」 「うーうー♪」 早く早くと急かすゆっくり四匹をなだめながら、幽香はゆっくりと歩き出した。 後ろからフラフラと追いかけてくるうーパックも、せっかくだから連れて行く。 その方向は、太陽の畑。 その二時間後。 「「「ここがゆっくりできるばしょなの!?」」」 「うー、ううー♪」 太陽の畑。 そこは、ひまわりが咲き誇る幽香の庭であり、故郷であり、砦でもある場所。 四匹のゆっくりにうーパックを含めた五匹は、珍しそうに辺りを眺めていた。 「ええ、あなたたちにはここで永遠にゆっくりしていただくわ」 そんなゆっくり達に、幽香はキラキラと光る何かを振り掛けた。 「ゆゆっ!? このきらきらしたのなに? きれー」 「あまくないけど、きれいでしあわせー」 「むきゅん! これはきんぱくね! きらきらしてきれいだわ!」 「きんぱくくらい、とかいはのアリスはしってるわ! とかいのマナーのひとつだわ! おばさんにしてはわかってるじゃない!」 「うーうーうー♪」 キラキラと光る何かを振りかけられて、うーパックは素直に喜び、四匹のゆっくり達も口調が悪いが嬉しそうにしている。 「本来ならばあなた達には絶対に寄生しない菌類なのだけど、特別にあなた達のために性質を変えさせてもらったわ」 嬉しいでしょう? と微笑む幽香に、ゆっくり達は大喜びで跳ね回りだした。 「ありがとう! じゃあ、おばさんにはもうようはないからゆっくりどっかいってね!」 「ゆっくりしたかったらべつのところでしてね! ここはまりさたちのゆっくりプレイスだよ!」 「ここはとかいはのアリスたちのゆっくりプレイスにしてあげるわ! ありがたくおもいながらどっかにきえなさい!」 「むきゅ、にんげんがいたらゆっくりできないから、さっさときえてね!」 「う、ううー?」 豹変する仲間についていけないのか、オロオロとしだすうーパック以外のゆっくり達が口々に出て行けと叫ぶのを聞いて、幽香は穏やかに頷いた。 「分かったわ、じゃあ、私はこれで失礼させてもらうわね。あなた達は、永久にそこでゆっくりしていきなさい」 じゃあね、と口の端のみに浮かべた笑顔を残して消える幽香。 「ゆぎゅっ、きえちゃったよ!?」 「にんげんはゆっくりしてないね!」 「むきゅ、これはてじなね、あのおばさんはマジシャンなんだわ」 「ま、まじしゃんくらいはとかいのじょうしきよね! もちろんアリスもおせわしてあげたわ! あのおばさんもアリスをそんけーしてるはずよ!」 ゆっくり達は目の前からいきなり消失した人間に少々面食らったが、ゆっくりできるのだから言う事はない。 お腹が空いたらそこら辺にあるひまわりをかじれば良いし、この辺りには危険な捕食種もいない様だ。 ゆっくり達は、思い思いにゆっくりし始めた。 うーパックはまだオロオロとしていたが、仲間がゆっくりしているのを見て、一緒にゆっくりしたくなったようで、大人しく近くに羽を休めた。 その二時間半後。 「「「ゆっくりしていってね!」」」 ゆっくり達は、ゆっくりするのにもう飽きたらしく、跳ね回って遊んでいた。 「ゆっくりたのしいねー!」 「すごくゆっくりできるよ! さすがまりさたちのゆっくりプレイスだね!」 「むきゅ、ゆっくりできるね。おばさんにごほんもってきてもらえたらもっとゆっくりできたんだけどね。きがきかないわねあのおばさん」 「パチェはほんだいすきなゆっくりだからね! とかいはのアリスは、ほんがなくてもゆっくりできるよ!」 「むきゅ、ただのうてんきなだけよ。アリスは」 「アリスはどっかのゆっくりと『ゆきずりのすっきり』ができたらいいんだもんね! ゆっくりしようよwww」 げらげらと笑い合うゆっくり達。 その様子をのんびりと見守っているうーパックは、ゆっくりしているためか、自分の体内に不思議なかゆみが出てきた事に気付けなかった。 それが、自分の生命を左右するとも知らずに。 その三時間後。 「うー……うー……うぐっ!」 「ゆぎゅ!?」 「ゆあっ!?」 「あぎゃ!?」 「むぎゅ!?」 びくんと、五匹同時にその場に立ち止まった。 異常な何かが、物体となって自分の内側からどんどんと膨れ上がっていく感触。 おぞましいその感覚に、五匹は身を震わせた。 「おばざん! まじじゃんのおばざん! なんがへんだよごれぇぇぇ!!!」 「なにごれ、ぎもぢわるいぃぃぃ! おばざん、ざっざどだずげでよぉぉぉ!!!」 「ぎもぢわるいぃぃぃ! ぎもぢわるいよぉぉぉ! どがいはになんでごどずるのぉぉぉ!!!」 「むぎゅ……きぼぢわどぅい……げほっ、エ”ホッ! ばぎぞうだよぉ……」 「うぐぐぐ……うー! うー! うー!!!」 いくらもがいても、自分の内側から膨れ上がってくる感触が押さえられない。 四匹は、泣き叫んで様々な者に助けを求めた。うーパックは、感触を少しでもどうにかしたくて、ただただ暴れまわっている。 「「「おばざん! おがーぢゃん! ……ぐずめーりん! ざっざどだずげろ!!!」」」 ゆっくりめーりん。ずっとバカにしていたそいつは、先ほど自分達の手で二度とゆっくり出来なくした。 だが、そんな事もアンコ脳には残っていないのか、ゆっくり達は延々と文句を喚き続ける。 「なにゆっぐりじでんのよぉぉぉ! ざっざどごっぢぎでだずげろばがめーりん!!!」 「おまえにやれるのはぞれだげなんだがら、まりざだぢのやぐにだであほめーりん!!!」 「ありずのがわりにいながもののおまえがどうにがじろまぬげめーりん!!!」 「むぎゅ……いらないごっていわれだぐながっだらざっざどだずげにごいぐずめーりん」 口々に怨嗟の声をあげるゆっくり達の目はにごり、もうどれだけの愛好者であってもこんなゆっくりだけは愛せないだろうと思えるほどに醜かった。 そんな中、症状の重かったうーパックが、凄まじい悲鳴を上げた。 「うぎゅあぁぁぁぁぁ!!!」 「「「ゆ……ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!」」」 がくがくと震えるうーパックの口から目から、様々な場所から、黒色の植物の芽の様なものが次々にはみ出してくる。 そのおぞましい光景に、ゆっくり達は悲鳴を上げる。 だが、慌てて口を閉じ、目を硬くつぶった。 いつ、自分からもあの芽が伸びてくるかわからない。それを考えると、目を開ける事も口を開く事も恐ろしかった。 「無駄よ、それはあなた達の体を突き破って出てくる。口を閉じようが目を閉じようが結末は何も変わらない」 不意に、近くからニンゲンの声が聞こえてきた。 その声が先ほどのマジシャンだと分かったまりさは、即座に口を開いて抗議しだした。 「おばざん! ざっざどまりざだぢをだずげでよ! おばざんがごごにづれでぎだんだがら、おばざんがなんどがじろぉぉぉ!!!」 抗議と言っても、ゆっくりではダダをこねる程度の事しか出来ない。 幽香は、笑顔で一言だけ答えた。 「あなた達を助ける気なんて毛一本ほどもないわ」 更に何か言おうとしたまりさの口から、数本の芽が飛び出してくる。 まりさは、文句を言う気など消えうせ、芽が様々な場所から生えだそうとするその感触を耐える事しか出来なくなった。 四匹のゆっくり達は、完全に寄生植物の宿主と成り果てたのである。 トウチュウカソウ 「冬虫夏草。あなた達に植え付けたのは、そういう名前の植物よ」 あえぐゆっくり達に対して、無表情なままの幽香は、独り言を漏らす様に告げた。 冬虫夏草とは、虫や植物に寄生して成長するタイプの菌類……キノコやカビなどの一種……である。 普通の冬虫夏草ならば、ゆっくりに寄生する事はありえないし、宿主を殺してから成長するのだが、これは幽香の特製である。 このゆっくり達は、もう死ぬ事も動く事も出来ず、冬虫夏草の奇妙な茎部分としてこれからずっと生き続けるのだ。 「あなた達に潰された草花の気持ち、そこでゆっくり理解すると良いわ」 じゃあ、さよなら。一言だけ残して、幽香はその場を後にした。 「まっでぇぇぇ! ゆっぐりざぜでよぉぉぉ!!!」 「おば……おねえざんんん! まりざだげでもだずげでよぉぉぉ!!!」 「ありず、いながものでいいでずがらだずげでぇぇぇ! おねがいでずぅぅぅ!!!」 「むっぎゅー!!! ばぢぇじんじゃう! ほんもよめないごんなどごじゃじんじゃうぅぅぅ!!!」 「うぎゅ……うー……」 五匹がそれぞれに境遇を嘆くその姿を、ひまわりがあざ笑うかの様にゆらゆらと揺れながらただ眺めていた。 花を食べたゆっくりは花に仕置きされるという事で、幽香りんにいじめてもらいました。 このゆっくりは、うーパックも含めて永久に苦しみ続ける事でしょう。 by319 このSSに感想を付ける
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そうじろう「そこ!保守薄いよ!何やってんの!」 つかさ「今日はどこまで保守できるかなぁ?なんだか眠いなぁ。」 こなた「おっ、まだ頑張ってる人いるじゃん」 つかさ「うわぁ~。眠いよぉ。」 こなた「なんかこの人の保守ネタって誰かに似てユルいんだよね~。」 かがみ「今はだれも居なさそうね。えい!」 こなた「うわ…。ナニこれ。ツンデレっ娘がありえないほど大活躍してる…」 つかさ「なんかこれお姉ちゃんが前に言ってた夢に似てるなぁ。」 つかさ「も、もう…だめ…。」 こなた「あ、だれか落ちた。あたしももう寝よう。」 かがみ「ちょ、ちょっとみんな寝ちゃうの?」 ななこ「大丈夫や。ウチがおるでー。」 かがみ「良かった。まだ誰か居たんだ。『二人だけだね。』っと。」 ななこ「ん?『そうやな。なんか話そうか。』っとな。」 かがみ「『私の悩みを聞いてくれる?』」 ななこ「『おぅ、なんでも話し。』」 かがみ「『私、同性の人を好きになっちゃったみたいなんだけど、どう思う?』」 ななこ「ほぅ、そういう属性か。『別にいいんちゃう?ウチも似たようなもんやし。』」 かがみ「あっ、仲間だ。『どんな人が好きなの?』」 ななこ「『ウチも女の子が好きやな。しかも幼女なら最高や。』」 かがみ「あー。私よりすごいや…。ついていけない…。そして今頃いい疲労感と眠気が…。」 ななこ「あれ?返事がないな。どないしたんやろ?『おーい。起きてるか?』」 ………。 ななこ「こりゃ寝られたな。ってか何も言わずに寝るなよ…。なんか寂しいやん…。」 つかさ「今日は全然人が居ないね。」 かがみ「そうねぇ。どうしてなのかしら?」 こなた「それはね、かがみんの愛が足りないからだよ。」 かがみ「はいはい、どうせ私は愛のない女ですよ。」 つかさ「お、お姉ちゃん、そこまで言わなくても…。」 こなた「どんなときでも板を守り抜く。そ・れ・が『愛』だよ。」 かがみ「あんたのその原動力は一体どこからきてるんだ?」 こなた「だ・か・ら『愛』だよ。」 こなた「スレーがスレーが大ピンチ! スレーをスレーを護るのだぁ! 保守ぅぁー!保守ぅぁー!! 携帯でもパソでも文字打って!ネタ!お題! 寒い夜半も保守マ~ン!」 かがみ「何の歌だ…」 こなた「ファイヤーマン。知らない?昔の特撮の」 かがみ「聞いたことないわ」 つかさ「おね~ちゃ~ん。もう保守しきれないよぉ。」 かがみ「何言ってるのつかさ!そんなときはマキシマムヒイラギパワーよ!」 つかさ「わかったよ!お姉ちゃん!じゃあいくね。」 つかさ「マキシマムヒイラギパワーstage4!!」 かがみ「ちょ…。いきなりstage4デスカ?」 そんな保守☆ つかさ「(そろそろ危ないかな…保守っと)」 ななこ「柊~?うちの授業そんなに退屈か?」 つかさ「え、あ、あの…」 ななこ「没収」 つかさ「あうぅ」 こなた「(『ぷぷぷ、つかさがまた携帯取り上げられたwww』送信♪)」 かがみ「?(メール?…何やってるのよ、まったく…)」 先生「…柊、授業中だぞ」 かがみ「え、あ、…すいません」 先生「没収」 かがみ「…はい」 みさお「(『柊のヤツ、携帯取らr』)」 先生「日下部も没収」 みさお「みゅ~…」 あやの「(2人とも…)」 こなた「(かがみんから返信が来ない、いつもならすぐなのに‥ひょっとしてかがみんも没収されたかな?まだまだだねぇかがみんも)」 ななこ「泉ぃ~なぁに携帯をニヤニヤ見てるんや?」 こなた「はっ!あ、いや、その、これはですね」 ななこ「没収~」 こなた「はぅ~」 ななこ「せやからこの年には」 ♪ピロリロリ~ ななこ「っ!?…しもたぁマナーモードにするん忘れとったぁ」 こなた「せんせぇ~没収です(ニヤニヤ」 ななこ「くっ…せっ先生はいいんや」 こなた「出たぁ職権乱用、これだから最近の教師は色々と問題g」 ななこ「泉ぃあとで先生と職員室でじぃ~っくり話そうな?」 こなた「g……はい(顔は笑ってるけど目が笑ってないよ…)」 つかさ「ほしゅしゅしゅしゅしゅ~~~☆」 こなた「スレが28日に立ってるから今日で3日目なんじゃない?」 みゆき「いえ、このスレの立った時間が28日の20 44なので今日はまだ2日目ですね 今日の20 44から3日目となります」 こなた「おぉ、さすがみゆきさん」 みさお「ぶっちぎるぜ!」 つかさ「四日目を迎えられるといいねぇ。」 かがみ「そうねぇ。でも大丈夫かしら?」 こなた「愛があればダイジョーブ!!」 かがみ「また愛かよ。アンタはそればっかりだな~。」 つかさ「でもみんな頑張れるかなぁ?」 こなた「そ・こ・で 愛だよ!」 かがみ「はぁ~。やれやれ。」 そうじろう「俺のこの手が光ってうなる!スレを保守せよと輝き叫ぶ!」 かがみ「今回は最後までいけるんじゃない?」 つかさ「あと1分…」 かがみ「投下!お、まだ残ってる。ん~更新。あ…落ちた。 つかさ、久しぶりに3日…あれ?つかさ?」 つかさ「お姉ちゃん、3日目クリア、おめでとう! 私はスレの精だから、スレが終わると消えちゃうの。 だから、体はもうおしまい。声だけは出せるけど、もう…」 かがみ「つかさ…」 つかさ「お姉ちゃん、いっぱい書き込んでくれて、ありがとう。 もう、引き篭ってばかりじゃ駄目だよ」 かがみ「つかさ…」 つかさ「そろそろ声も…限界…かな… それじゃ、バイバイ。お姉ちゃん」 かがみ「つかさー!!!」 かがみ「…って言う夢を見ちゃってさ~」 こなた「かがみん引き篭りなんだ。ププ。 でもかがみん、つかさって、誰?」 みゆき「かがみさんのお友達ですか?私は存じませんが」 かがみ「はぁ?つかさは私の…あれ?誰だっけ?つかさ?」 こなた「かがみんだけに見えるお友達とか?怖!」 みゆき「ま、まぁ、夢の話ですから…。案外昔の知り合いとかかもしれませんね」 かがみ「ん~、つかさ…つかさかぁ…。…ま、いっか。でさ」 つ☆か☆さ つかさ「お姉ちゃん、ひどい…」 そうじろう「俺のこの手が真っ赤に燃える!スレを保守せよと轟き叫ぶ!」 ゆたか「…zzz…はわわ、寝ちゃダメんだった。…保守、しないと…zzz」 そうじろう「それでも……保守したいスレがあるんだあっ!」 つかさ「はぅ~。もう眠いよぉ。こなちゃん…後はまかせた…」パタ こなた「つかさが落ちたか。まぁつかさにしては頑張ったよね。でもかがみんはしぶとそうだね。」 かがみ「こなたと一緒ならいつまでも起きてられるわ!!」 こなた「かがみん…」 あやの「保守しなきゃ…って、だ、ダメ、そんな…んんん、みさちゃんに聞こえちゃう」 みさお「(十分聞こえるZE…)」 ゆたか「スースー……」 みなみ「寝てる……」 ゆたか「スースー……」 みなみ「ゆたか、今夜は眠らせないよ……(ボソッ)」 ゆたか「ふあ……」 みなみ「ビクッ!」 ゆたか「みなみひゃん、呼んだぁ~?」 みなみ「う、ううん……」 ゆたか「そぉなの……スースー」 みなみ「ホッ」 かなた『そうくんは…寝てるのね。そうだ、この隙に…保守♪…あら? もう一度、保守♪…orz実体がないからキーボード打てないなんて…』 そうじろう「んが!おぉ、保守しないと。ん~と… かなたは俺の嫁っと。よし、続き書くゾ!」 かなた『もう、そうくんったら。…Cyu』 そうじろう「ん?ん…」 カキカキ…カキカキ… こなた「おっ、このスレまだ生き残ってるよ。」 かがみ「どれどれ…あっ、ほんとだ。みんな頑張ってるわね~。でもこの人たちはあんな時間まで起きてるのか?」 みゆき「人にはそれぞれの生活リズムがあるということではないでしょうか。」 つかさ「でも、こんなに長持ちするとなんか嬉しくなっちゃうね~。」 こなた「そだね~。というわけで!!」 こなかがゆきつか「深夜組の皆さん、お疲れ様です!!!」 9時までに1000行くんだ! こなた「ksk!」 つかさ「ksk!」 みゆき「ksk!」 かがみ「こなた!」 つかさ「過疎区!あ…間違えた」 かがみ「☆っと♪」 こなた「知ってる?かがみ」 かがみ「ん、何?」 こなた「保守を☆って書き込むと、人が一人死ぬんだよ?」 かがみ「はぁ?」 こなた「かがみ何回保守した?」 かがみ「さぁ?何それ?何かの言い伝え?都市伝説?」 こなた「かがみ…無知は罪だよ。かがみのせいで、今日も何処かで」 つかさ「デビルマン」 かがみ「は?」 こなた「今日も何処かで…」 つかさ「デビル~マン~」 かがみ「わけわかr…ひっ!?」 こなた「わカらナイ?カがみ。かがミノせいデ私タチ」 つかさ「こウ…なっちャっ…タン…だヨ?」 かがみ「い、いや…来ないで!化け物!」 こなた「ヒドイヤ…カガミ…」 つかさ「オネエチャンモ…☆シテアゲルネ♪☆ット♪」 かがみ「ひっ…う…うぐぐぐあぁぁぁ!?」 こなた「カガミ…」 つかさ「コレデイッショダネ♪」 かがみ「…ジスレモ…☆ルワヨ…」 ハロ☆ウィン かがみ「あと30分ね~。ちょっとこなた!次のスレでのネタのほうは大丈夫なんでしょうね?」 こなた「うぉ…。なんで急に振るかなぁ。かがみは。」 つかさ「わ、わたしは少しあるよ。みかん食べ過ぎちゃうと手が黄色くなっちゃう話とか。」 かがみ「が、がんばって私も考えようかな~。ね、ねぇ?こなた?(その話は絶対微妙だって)」 こなた「そ、そだね。考えよう考えよう。(な、何か対抗策を…)」 つかさ「二人ともどうしたの?そんなにあわてて。ネタならいっぱいあるよ。ほら、このノートに♪」 こなかが「(絶対阻止ー!!!)」 そうじろう「僕が一番うまくスレを保守できるんだ!」 こなた「第三次防衛ライン突破!」 そうじろう「スレを上げろ」 つかさ「ミコ酢!」 かがみ「危機は…」 みゆき「まだです!降下はおさまりません!」 つかさ「ミコ酢!」 これが保守のしくみだったのか かがみ「さっきのスレではラストがすごかったわね…。」 こなた「みんな思い思いのこと叫んでたみたいだし…。」 みゆき「みなさんあれで完全燃焼されてしまったのでしょうか?」 つかさ「大丈夫だよ!きっと少し休めば皆元気になるよ。それに早朝保守してくれる人もいるみたいだし。」 こなた「なら大丈夫だね。おーし。あたしも保守るぞー。」 かがみ「・・・。(保守だけなのか?作品の投下はしないのか?)」 そうじろう「スレが下がると保守したくなりませんか?」 ただお「激しくなります」 そうじろう「連邦の保守要員は化け物か!?」 みゆき「☆の屑作戦、成功ですね」 かがみ「もう、また下がってる」 こなた「前スレ満了して安心しちゃったのか、人減ったよねー」 みゆき「それでも頑張って保守……といきたいところですが、眠くなってきましたね」 つかさ「お姉ちゃーん、そろそろ寝よっか」 かがみ「それもそうね……」 こなた「じゃ、お休みー」 かがみ「静かね…」 つかさ「祭りの後、って感じだね」 まつり「呼んだ?」 つかさ「呼んでないよ」 かがみ「明後日までもつと良いわね、このスレ」 つかさ「うん。頑張って保守するよ♪」 かがみ「とか言って、真っ先に寝ちゃうくせにw」 つかさ「ね、寝ないよ~」 かがみ「…てな夢を見てたらさ」 つかさ「いつの間にか1000いってたの」 こなた「すごー!」 みゆき「1000ですか、私も参加したかったです」 こなた「でも、二人して同じ夢って…」 みゆき「双子には不思議な結び付きがあるといいますものね。 きっと見えない何かで繋がっているのですよ」 こなた「百合百合ですな~」 かがみ「百合言うな!」 つかさ「あはははは…今回も頑張るよ~」 つかさ「ほしゅっしゅおーい」 あきら「保守してPLEASEっ☆」 つかさ「かわいいなぁあきらちゃん…」 こなた「確かにかわいいけどありゃ表面上だけだね」 つかさ「へ?」 かがみ「そうね、あれは相当裏があるはずよ」 つかさ「そっそんな、あきらちゃんはあのまんまだよぉ」 こなた「そういうつかさこそ表面上なのに何を言ってるのか」 かがみ「つかさ、あんまり裏表ありすぎるのも考えもんよ?」 つかさ「あっあたしは裏も表もないよぉ~っ!」 あきら「あーっともぅお時間みたいです、あきらさみしい…それじゃまったねー☆」 ななこ「さて、本日職場で最後の保守っと! できたでぇ~!さぁ、家に帰るまで残っててや~w 今からがほんとの私の時間やでぇ~!」 つかさ「保守保守保守保守保守~☆」 かがみ「べ、別にこなたが立てたから保守してるわけじゃないんだから!///」 みさお「保守だってヴぁ!3秒までなら大丈夫だってヴぁ!」 かがみ「激しい保守だな!」 みなみ「ゆたかは・・・私が保守する・・・」 ひより「・・・・・・・・うん、そのまんまだね」 みなみ「・・・///」 かがみ「つかさー?行くわよ~?」 つかさ「はぁ!もうこんな時間!お姉ちゃん待ってー!」 かがみ「やれやれ・・・。おっと、出かける前に保守保守っと」 あやの「え?あ、うん、うん、あ、みさちゃん来たから、またねぇ~」 みさお「あやのぉ~(涙)」 かがみ「さて、とりあえずスレが立ってから一日経過したわけだが」 こなた「みんな元気かな?」 つかさ「でも、この前みたいに三日間続くといいね~」 みゆき「そうですね。特に昼間と夕方の時間帯を攻略すれば問題は無いと思いますよ」 こなた「おぉ…。みゆきさんバッチリ分析しちゃってるよ……」 かがみ「まぁ、みゆきらしいっちゃらしいわね」 つかさ「それにしてももう眠いよぉ。」 かがみ「まったくつかさはしょうがないんだから」 こなた「あれ?みゆきさんって確か十一時には寝てるって言ってたのは気のせい?」 みゆき「……。それでは皆さんも頑張ってくださいね」 こなた「(うぅ…。華麗にスルーされたよ……)」 こなた「 1乙っと」 かがみ「 1乙ね」 つかさ「いちもt・・・・」 かがみ「また、こなたね!」 そうじろう「かなたのためにも保守しつづけるか……」 みゆき「みなさん!スレを保守する仕事に戻るんです!」 こなた「(今日は深夜アニメが…)」 つかさ「(zzz)」 かがみ「(こなた、激しすぎるよ…こなたぁ…ハァ(;´Д` )ハァ)」 こなた「落とさせはせん! 落とさせはせんぞぉ!!」 かがみ「また古いネタを……」 こなた「週末ってどーも落ち率高いよね~」 かがみ「みんな忙しいんじゃないの?あんたみたいに一日中パソコンの前にいるわけじゃあるまいし」 こなた「それはどうかな?」ニヤリ かがみ「な、なにその反応!?まさかあのスレ住人達はみんなそうだっての!?」 こなた「まぁみんなってわけじゃないけどね」 かがみ「住人達の顔が見てみたいわね……」 こなた「案外近くにいるかもよ?ほらすぐ横に」 つかさ「巫・女・酢 っと。今日も頑張って保守るぞ~」 かがみ「つかさ……」 ゆたか「み、みなみちゃんも早くこっちに!」 みなみ「駄目……ここは私が食い止めないと……」 ひより「小早川さん、ここは岩崎さんを信じて!」 ゆたか「みなみちゃん……みなみちゃーんっ!」 こなた「漫画にすればただの保守も、こんな劇的になるんだろうねー」 ひより「そのネタいただきっす!」 こなた「お父さんのガンダム系保守ネタって、まだZZが出てないよね」 そうじろう「ZZでもできなくはないんだけど、台詞じゃなくて歌詞の方になってしまうからなー。あんまりマニアックなネタに走ってよいものかと思ってな……」 こなた「ふーん。お父さんって意外と空気読める人なんだね」 そうじろう「こなたー、お父さん泣いちゃうぞー」 こなた「わ、私が悪かったよ~」 そうじろう「だったらいいや」 こなた「それより、見せてもらおうか、ZZの保守ネタとやらを!」 そうじろう「お、ノってきたな!よろしい――保守が降りしきるペントハウスで~♪」 こなた「うわー、後期OPじゃん、それ。確かにマニアックだねえ」 そうじろう「他に色々やってみたいけど、あとは俺のひねり方次第なんだよなー」 そうじろう「幾百~幾万~幾億の保守よ~♪」 こなた「ああ、そのネタもありだね」 そうじろう「まだまだ!心にうずもれた優しさの保守たちが~♪」 こなた「そりゃ、ダブルじゃない方のZでしょ」 つかさ「お姉ちゃんねむい」 かがみ「もう遅いんだし寝なさい、保守は私に任せていいから」 つかさ「うん、おやすみー」 かがみ「さて…………………こなたんハァ(;´Д` )ハァ」 つかさ「お姉ちゃん何で落ちてるの!?保守は任せてって言ったのに」 かがみ「そ、それは…悪かったわよ、でも私だって保守ばっかりしてるほど暇じゃないの」 つかさ「お姉ちゃんのばるさみこす、いったい何してたの?」 かがみ「う…それは…」 つかさ「もういい!お姉ちゃんなんて米酢になっちゃえばいいんだ!」 ひかげ「誰か私に愛の保守を~!」 ななこ「ひかげちゃん、うちがうんと保守したるで♪」 ひより「ふと思ったんスけど、保守って、保と守でできてるんすよね。 保(たもつ)と守(まもる)…保×守…くっくっくっくっく…きた、きたっスよ 保はツンデレ系、口は悪いけどとても頼りになる美青年。 逆に守はなよなよしてて、守ってあげたくなる様な美少年、本当は守る側につきたいんスけど いつも保に守られてばかり、そんな自分の弱さがもどかしくて、守はある決心を…。 新作決定っス!!」 かがみ「おーす、こなた。ん?そのパンは何?」 こなた「ん、これ?これはね、豆パンって言ってね、甘い豆がパンの中に入ってるんだよ」 かがみ「へぇー、変わったパンねぇ」 保守 こなた「甘い、甘いね!チョココロネより!!」 かがみ「少しは手加減しなさいよ!」 ACE3プレイ中保守 つかさ「(授業中でも保守保守~♪)」 ななこ「柊~、そんな携帯は没収没収♪」 つかさ「あ゛ぅ~」 みゆき「ルーレットや丁半博打のようなギャンブルで必ず儲ける方法と言うものを知っていますか? 最初に1000円の掛け金を設定したとすると、もし外れたら掛け金を二倍の2000円にするんです。 また外れたら二倍の4000円、また外れたら二倍の…と、当たるまで掛け金を二倍にしていくことです」 こなた「でもそれって、お金持ちの人しか儲けるコトができないよね」 保守 こなた「いま、ちょっとしたジョークを考えついたんだけど、聞いてくれるかい?かがみ」 かがみ「別にいいけど…」 こなた「では……ある男が、酒場で白熊と言われ、腹を立てた。 男は店中をブチこわしたあげく、やっとのことで警官に逮捕された。 男は警官に、『俺は毛皮を忘れてきちまったが、本当は白熊なんです。だから、ちっとばかり暴力を振るっても、罪にはならねえでしょ?』と訴えた…… すると警官が言った。『君は暴力罪で逮捕されたんじゃない。君の罪は猥褻物陳列罪だ』―― すると男は言い返した。『でも私は、シロです』」 かがみ「全然面白くないわね」 元ネタは言わなくてもわかる気がする 保守 ゆたか「落ちちゃらめーー!」 こなた「OO始まったよ~」 みゆき「OO…、あぁ、あのビーダマンの事ですね。いつになったらビーダシュートを打つのでしょうか?楽しみです☆」 こなた「いや……」 保守 こなた「今日はどんなスレが立ってるかな~♪」 好[0] [素][ニュー速VIP] 下前次覧順 暦[*] 祭落 1 (=ω=.)←この顔ムカつくからやめろ (978) 2 こなたはオレの嫁 (1) 3 かがみは俺の嫁 (785) こなた「あ……ぅ……」 保守 (=ω=.)神語録(嘘) 「これがいわゆるかがみのツンデレってやつか?」 「どんどん出費しててるぜ☆」 「極めて強いクーデレだ!」「ヤベぇなこりゃ」 「ゆーちゃんがなんか言ってる」 「メインヒロインへ目標変更」 「インド人を右に操作する!インド人を操作すると右に曲がる!」 「人がつりまくりだしたw」「最高につったw」「つかさに言っても仕方ないな」 「眠たいんだ。すごく眠たいんだ」 「かがみのおかげだ。これがなかったたら…試験落ちる。」 「かがみ きてくれ おねがい」 「この声が聞こえたら 了解といってくれ!」 「もはや限界に近付きつつある」 「もはや なんてことだ」 「最高に人つりまくったw」「ふぅ ご愁傷様」「そんなところの腹筋がマジでw」 「やれやれ」「これでただのオタクに戻ったよ」「おいおい そんなもんじゃねえだろ」 保守 元ネタそのまま、てか何やってるんだろ? つかさ「深度400!」 こなた「みゆきさん!」 かがみ「どうすんのよ!みゆき!このままじゃ!」 みゆき「スレッド艦浮上!保守砲準備!」 つかさ「あいあいさー!」 こなた「やった!ついにヒロヒコのサインをゲットした!倉庫に送らなきゃ!」 ブ男「消し炭にしてくれる!」 ヒロヒコのサインは消し炭になった! こなた「うわあああああああああああ」 俺の実話保守 パシャパシャパシャパシャパシャ!! ゆたか「ふぇっ!?何?」 保守竹「僕は保守竹、フリーのカメラマン。わざわざ保守見沢から来たんだ、これくらいの事は許されるよね?はっはー☆」 ゆたか「保守してくれるのはありがたいですけど……」 保守竹「ローアングルから頂きさ!!」パシャパシャパシャ ゆたか「ふぇ…うわーん!お姉ちゃーん!!」ダッ 保守竹「これからどんどん保守するよ☆」 パシャパシャパシャパシャパシャ つかさ「ひゃ!?何?」 保守竹「僕は保守竹、フリーのry」 つかさ「へぇー…、そうなんだ…。頑張ってね…」 保守竹「隙あり!ローアングルから頂きさ!!」パシャパシャパシャ つかさ「ちょ、ちょっとぉ~…」ガバツ 保守竹「ほらぁ、隠さない隠さない☆」 つかさ「お、お姉ちゃーん!!」ダッ 保守竹「また逃げられちゃったよ、はっはー!保守!!」 そうじろう「はっはーwwwwww」 かがみ「~♪」オフロにハイッテマス ガラッ!! パシャパシャパシャパシャパシャ かがみ「!!キャアァァ!!」 保守竹「驚かせてすまなかったね☆僕は保守竹、ry」 かがみ「イヤァァァ!!何よアンタ!?どっから入って来たのよ!?出てけー!!!」ポイポイ!!≡≡◯ 保守竹「ばれちゃしょうがない、皆には内緒だよ?」パシャパシャパシャ!! かがみ「撮るなぁー!!!!」 保守竹「まさに袋の鼠だね!!はっはー保守☆」 パシャパシャパシャパシャパシャ こなた「オォゥッ!?何さ?」 保守竹「僕はry」 こなた「保守するのは勝手だけどさ、いきなり写真撮るのは失礼じゃないかな」 保守竹「うーん、水をかけられてね、寒いんだよ。あっためてくれるかい?」ハグハグ こなた「わあぁぁ!?何するんだよ!!」バンッ 保守竹「何って、保守さー!!はっはー☆」 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 保守竹、写真をこっちへ渡せ お前が犯罪者にならないように、俺が預かっといてやる 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 30 保守竹「君は何を言ってるんだい?このカメラには野鳥しか写ってないのさ☆はっはー保守」 凄い遠くから「嘘だッ!!」 保守竹「へぁ」 保守竹「フィルムが切れちゃったな…お?」 みゆき「………」テクテク 保守竹「意味わかんないよ~」 みゆき「え…?私ですか…?」 保守竹「僕のカメラは美しか追求しないのさ!!」 みゆき「………?」 保守竹「どこかにフィルム落ちてないかな…?ポッポー!!保守☆」ダッ 翌日 こなた「………」 かがみ「………」 つかさ「………」 こなた「とりあえず、ゆい姉さんに昨日の事は説明しといたから、今日は大丈夫だと思う…」 つかさ「私もう一人で出掛けるなんて出来ないよ…」 こなた「あたしはともかく、ゆーちゃんにまで、あんなことしたなんて絶対に許せないよ!」 かがみ「アタシなんか…、最悪よ!!今度あったらただじゃおかないわ!!」 パシャパシャパシャパシャパシャ こなかがつか「!!?」 保守竹「やぁ、皆!また合ったね!」 こなかがつか「………」 保守竹「おいおい、どーしたんだい?目が恐いよ?笑顔笑顔☆はっはー!」 こなかがつか「………」 保守竹「……今だ!!ローアングルからって、馬鹿な!?スパッツだって!?酷いよ~」 こなた「つかさ!!」 つかさ「うん!えーい!!」グシャ 顔をフミツケテマス 保守竹「へぁ、まずいな。ここはいったん引き上げないと!!保守☆」ダッ かがみ「逃がさないわよ!!」 こなた「フォーメーションΔ(デルタ)」 保守竹「囲まれた!?」 かがみ「覚悟は出来てるんでしょうねぇぇぇ~??」ボキボキ ←ポッキーヲオッテマス つかさ「バルス~☆」 保守竹「待ってくれ!僕が何をしたっていうんだい?保守をしたんだから等価交換だろ!?」 こなた「そんな保守は」 つかさ「たのんでもないし」 かがみ「お断りよ!!」 ゆたか「あ!お姉ちゃん!あの人だよ!!」 ゆい「逮捕だー!!」 保守竹「おぉ、婦警さんかい?頂きさ!!」パシャパシャパシャパシャパシャ こなた「今だよ!!」 かがみ「おりゃぁー!!」 つかさ「えーい!!」 保守竹「!?しまった!!えぇい、離せ!離さんか!!」 保守竹「どうやらコンクール作品が来たようだね、それじゃ空気を読んで退散するかな?ルーラ!!」バビューンバビューンバビューン… かがみ「へ…?」 こなた「消えた…?」 つかさ「そんな…?」 ゆい「びっくりだ!!!」 みさお「上昇するってヴぁ!」 あやの「うん!」 みさお兄「操縦管、重くない?ほら、行くよ?」 あやの「うん///えいっ!」 みさお兄「いいぞ、あや。その調子だ」 あやの「あ、ありがと///えへへ」 みさお「…ヴぁ…ヴぁ…ヴぁ…」 こなた「前はこの時点でもう落ちてたんだよね」 つかさ「まだ100以上も余裕あるよ。すごいよ」 かがみ「でも、うかうかしてたら落ちるわよ」 みゆき「そうですね。油断せず書き続けていきませんと(sage)」 こなた「んしょんしょ」 そうじろう「?なに書いてるんだ?筆や墨なんかだしたりして」 こなた「1日のモットーを書いてるんだ」 『一日3レス』 そうじろう「ほぅ、じゃ俺も書くかな」 こなた「はい、筆」 そうじろう「ん」 『一日3妄想』 こなた「……」 そうじろう「どうだ?」 グシャグシャ そうじろう「あーなにするんだこなたぁ」 こなた「諸君、私は戦争が好きだ。 諸君、私は戦争が好きだ。 諸君、私は戦争が大好きだ」 かがみ「何してんの?」 こなた「少佐のモノマネ」 HELLSING保守 つかさ「はぁ…、はぁ…お姉…ちゃん…」 かがみ「もういいよ、しゃべらなくていいから!」 こなた「う…っく……つかさぁ…!」 みゆき「つかささん…」 つかさ「みんな……大…好……」 かがみ「つかさぁぁぁ!!」 こなた「うわぁぁぁ!!」 みゆき「うぇーい!!」 ガラッ!! どっかの社長「こんな所に死者蘇生のカードが!!」 「「「え!?」」」 どっかの社長「蘇れ!ブルーアイズホワイトドラゴン!!」 チーン こなた「少しでも期待した私が馬鹿だったよ!!」 かがみ「帰れぇぇー!!」 みゆき「何しに来たんですか!!」 どっかの社長「ふ、ふぅん」ダッ 保守 バキ★すた 白石「武器を取りたまえ。君の近くにある武器の使用を許可しようと言ってるのだよ 人と猛獣は銃と言うハンデがあって初めて対等と言われるが…君と俺の戦力の差はそれ以上だ」 かがみ「ならこれを使わせて貰うわ」 白石「ちょっ……ちょっ…とま………」 かがみ「卑怯とは言うまいね」 白石(迅い……視えない━━━手に持っているハズのデカい鎌がまるで視えない) かがみ「いい眼だ。紐や鎖を介して使われる武器は先端の速度が眼を超えるが、全ての動きは術者の手の誘導にともなわれるもの」 白石「武器本体の軌道は事前に術者が全て報せてくれる」 かがみ「フム、それも使用いかたしだい…………だがな、もう少し遊んでみるか」 白石「さっきより迅い………」 保守 バキ★すた 白石「全く理解出来ない…………武術・格闘技の概念とは全く異なるこの技ッッ」 かがみ「説明が必要なようね」 白石「………………」 かがみ「我々を取り巻く大気━━━━━━━酸素の比率 21% この比率を下回るにつれ、身体機能の低下もそれに比例する 目眩・悪寒(寒気)・吐き気、嘔吐━━━━━そして昏倒━━━━15%を下回っただけでもかような諸症状が現れる しかしその程度の影響力では、一瞬で勝負が決する闘争の場では使えぬ 6% この数値を下回った時、たった一度の吸気で人は意識を失う 神の意表を衝く技ッッ 5分余りも呼吸を止めていられるよう、設計されている人間が 酸素比率6%以下の大気を吸気したなら…ただの一度で機能を失うという現実! 明らかな設計ミス……私はそこを衝いた」 保守 そうじろう「俺は人間をやめるぞぉぉぉぉ!」 こなた「お父さん、人間はやめてもいいから、保守はやめないでね」 かがみ「それじゃ、つかさ、後の保守、お願いね」 つかさ「お姉ちゃん、どこかでかけるの?」 かがみ「こなたとデ・ェ・ト(はぁと)♪」 つかさ「え…」 かがみ「明日の朝まで帰らないから。んじゃ、よ・ろ・し・く」 つかさ「行っちゃった…あ、メール…『つかさ助けて!かがみにヤられる!』…あれ?」
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「ここが今日からお前のおうちだよ」 「ゆっ!(キョロキョロ……)ちょっとせまいけどゆっくりしたおうちだね! きょうからここがれいむのおうちだよ!! ゆゆ?おじさん!このおあなはなあに?」 「そこが今日からお前のおうちだよ」 「ゆゆ?ばかだね!おじさん!!こんなところでゆっくりできるわけないよ!!」 (ガシッ!) 「ゆゆゆっ??はなしてね!はやくはなしてね!!」(ぷらんぷらんぷん……) 「ゆーーーーーーーーーーーーーー!!」(ビタン!) 「ゆぐぐ……なにするのおじさん!はやくたすけてね!じゃないとゆっくりしてるれいむでもゆっくりおこるよ!!」 「まぁまぁ、そんなに怒るなよ。そこに居ればれみりやにも襲われないし、食べ物にも困らないぞ」 「ゆゆっ!ほんとう?おじさんいいひとだね!ゆっくりしていってね!!」 「じゃあ、ちょっとゆっくりしようかな」(ジィー、ポロッ) 「ゆっ?」 (ジョッジョボボボボボボボボボ) 「ほーら、オレンジジュースだよ」 「ゆー♪ゆっくりのませてね!ゆっくりのませてね!!」 (ジョボボボボボボボボボ) 「ご~く♪ご~く♪ぎゃぼ!!な゛に゛こ゛れ゛!!!!」 「なにってオレンジジュースじゃないか」 「ち゛か゛う゛よ゛!!こんなのおれんじじゅーすじゃないよ!!ぜんぜんゆっぐりじでないよ!!!!」 「おかしいな、あっ!お前、嬉しいからってゆっくり味あわずに飲んだんだろ」 「ゆっ!それだね!!れいむったらゆっかりしてたよ!もう!れいむのゆばかさん!!」 「「………………………………」」 「……かわいくってごめんね!!!」 「……ぁあ、そっ!そうだな。オレンジジュースはまだあるから残りも飲むだろ?」 「ゆっくりのませてね!!!!!」 (ジョボボボボボボボ)「な゛に゛こ゛れ゛!!!」「オレンジジュースだよ」「ゆっくりのませてね!」 (ジョボボボボボボボ)「な゛に゛こ゛れ゛!!!」「オレンジジュースだよ」「ゆっくりのませてね!」 (ジョボボボボボボボ)「な゛に゛こ゛れ゛!!!」「オレンジジュースだよ」「ゆっくりのませてね!」 「ふー、さすがにもう出ないな。それじゃあ、そこで思う存分ゆっくりしていってね」 「ゆ?おじさんどこいくの?……………………どごいぐの?……どごいぐのーーーーーー!!!」 (3日後……) 「……おながずいだよ…………ゆっぐりでぎないよ…………ゆっぐり……ゆっぐり」 「うートイレトイレ、こんな所にあるとはまさに天の恵み。俺の便意が有頂天!」 「……ゆ゛っ……く゛り゛……し゛て゛い゛って゛……ね゛……」 「おわ!ビックリした!!……って、なんだゆっくりか」 「……おじさん……はやぐ……はやぐ……ごはんちょうだい……」 「うるせぇ!これでも喰らえ!!」(ブリュ!!ビチビチッ!ビチャアー) 「ゆっ……ごはん……ごはん……」(ずーり……ずーり……) 「おい……まじかよ」 「む~しゃ……む~しゃ……これ……めっちゃうめぇ……」 (10日後……) (ガチャ……) 「ゆっくりしていってね!」 「うおっと」 「ゆっくりしていってね!!」 「ほー、下にゆっくりがいるのう」 「ゆっくりしていってね!!!」 「おまいさん、そんなところでなにしとるんじゃ?」 「ここはれいむのおうちだよ!はやくごはんをちょうだいね!!」 「ごはん?はて、何のことか…」 「おじさんのうんうんだよ!!おじさんもするんでしょ!!ゆっくりしてってね!!」 「これはこのまま用をたしていいのかのう」 「ゆっ♪ゆっ♪ゆっ♪」 「まあ、よいか」 (ブリュリュ……) 「む~しゃ♪む~しゃ♪……ゆっ!おじさん!おやさいたべてないね!! おやさいたべなきゃだめだよ!!おやさいたべないとれみりやみたいになっちゃうんだからね!ぷんぷん!」 「おお、そんな事もわかるのかい」 「ぷんぷん!ゆっくりおやさいたべてきてね!!」 (20日後……) (ガチャ……) 「ふぃー」 「ゆっくりしていってね!!」 「おー、今日も来たぞー」 「ゆっくりしていってね!!!」 「昨日は宴会だったからなー、いいもん一杯食ったし、一杯でっぞ」 「ゆー♪ゆー♪」 (ブリュブリュリュリュリュ) 「わあい♪おかしのおうちにいるみた~い♪ む~しゃ♪む~しゃ♪……しあわせ~~~♪」 「ほー…良く食うわい、そんなに旨いもんかのー」 「おじさんの!(ムシャムシャ…)うんうん!(ムシャムシャ…)とってもおいしいよ!!!」 「ほー、そーかそーか」 (一ヶ月後……) 「う~いたたたた、なんでこんな時に急にくるのよ……」 「ゆっくりしていってね!」 「っ!……な、なによ、ゆっくりじゃない。驚いて損したわ!」 「ゆっくりしていってね!!」 「うー…和式便器だしぃ、これだから田舎は嫌なのよね」 「ゆっくりしていってね!!」 「ふん!ゆっくりしていけですって?こんな所でゆっくり出来るわけないでしょ?大体、わたっ!!」 (ぐ~ぎゅるぎゅる) 「おねぇさんはゆっくりしないひと?」 「ううう、せにはらは変えられないし…、もう!いいわよ!ここでするわよ!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 「ふーんっ!!!」 「ゆっ?おねえさんのここぴくぴくしてるよ?」 「うるさい!!どこみてんのよ!」 「ゆー…ゆっくりしていってね!」 「何処に話しかけてんの!!」 「おねえさんはゆっくりしたいひと?……だったられいむがてつだってあげるね!」 「え?手伝う?……ひゃっ!!」 「ぺ~ろ♪ぺ~ろ♪」 「くぅ……んっ……ん、んほぉぉぉおおおおおおお!!!」 「すっきり~♪」 (5年後……) 「先輩、これっすか?」 「ああ、それだ。間違いない」 「さすがにボロボロッすねー」 「5年も野ざらしにしていればボロボロにもなる。さっさと取り替えるぞ」 「うぃーす、あっそのまえにちょっと中見てもいいっすか?」 「ん?かまわんが……」 (ガチャ……) 「へー、すごいな。あんまり臭くないし、便器も結構綺麗だ」 「ゆぅ?ゆっくりしていってね!!」 「うっわ~、凄いでかさだなー。(クルッ…)凄いッすよ!先輩!」 「ああ、5年も何不自由せず暮らせばそれぐらいにはなるさ」 「おにいさんはゆっくりできるひと?」 「んー、あんまりゆっくり出来ないかな。仕事が…」 「ゆゆんっ!」 「あー!嘘嘘ゆっくりできる!ゆっくりできるから泣きそうになるなって」 「ゆっ♪ゆっ♪ゆっくりできるおにいさんはゆっくりしていってね!!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり」 「おにいさん!れいむおなかすいたよ!!はやくごはんをだしてね!」 「えっ?ごはん?…………あっ、これでいいなか、ほらビスケットだよ」 「ゆ?」 「ほら」(ポイ) 「ゆ!」(ぱく) 「美味しいだろ?うちで飼ってるれいむもこれが大好きなんだ!」 「む~しゃ♪む~しゃ♪…な゛に゛こ゛れ゛!!!!」 「えっ?」 「な゛に゛こ゛れ゛!!!!ぜんぜんゆっぐりできないよ!!!!!!!」 「えっ?えっ?そんな馬鹿な」 「ぷく~!ぷんぷん!おにいさんはゆっくりできないひとだね!れいむのことばかにしたね! ゆっくりできないおにいさんはとっととでてってね!!ぷんぷん!」 「ごめん、ごめん、良く判らないけど謝るから許してくれよ」 「ぷんぷん!」 「ごめん!れいむ」 「ぷんぷん!」 「ほんとーにごめん!」 「ぷんぷん!」 「ごめんったら」 「おーい、そろそろ始めるぞー!」 「あ、はーい」 「じゃあ、もう行くよ?れいむ」 「ゆっくりでてってね!!!!」 「まったく!ゆっくりできないおにいさんだったね!! おにいさんのごはんのせいでおくちのなかがゆっくりできてないよ!! こんなときはおくちなおしがひつようだね!!! こんなこともあろうかととっておいてよかったね!!いちねんもののうんう~ん!(ゆっゆ~ん!!) ゆっ♪ゆっ♪ゆっ♪このうんうんはほんとうにゆっくりしてるね!! れいむもゆっくりするね!!いっしょにゆっくりしようね!!!!!」 む~しゃ♪む~しゃ♪しあわせ~~~~~~♪♪♪」 「先輩、中のれいむ、どうするんですか?」 「れいむ?」 「あっ、ゆっくりの事です。」 「ああ、あれか、……もちろん決まってるじゃないか」 「汚物は消毒だー!!!!」 「ヒャァッ!!!!」 おしまい 「れいむうんこかわいいよ。まじで」 このSSに感想を付ける
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12月18日 ?「突然ですが男君、あなたは一週間後の24日に死んでしまいます」 男「え゛」 我ながらなんて最悪なオープニングだと思う いや、オープニングじゃないのかもしれないが しかしこれが、紛れもなく、俺の「日常」の始まりだった その10分前。 男「ふぅ……」 俺は紫煙をゆっくりと吐き出した。 未成年で喫煙していることに罪悪感は無い。 かと言って好きなわけでもない。 理由は単純解明、煙草は便利だからだ。 はっきり言って、俺は他人と関わるのが嫌いだ。 学生が煙草を吸っていると、一般人はにべもなく不良に認定する これは人避けとして便利この上ない。 それが俺が煙草を吸う理由。 ……じゃあ何故部屋でも悪意と欲望に満ちたモノを吸引してるのかって? 男「そんなの俺の意思が常習性を拒めないからに決まってるだろ!」 男「……はっ。また独り言を言ってしまった」 独り言は死の前兆だと誰かが言ってた気がする。 男「気をつけような……」 ?「え?」 男「…………え?」 目の前には、天使がいた。 長くて綺麗な髪に小柄な身体、そして慈愛に満ちた顔立ちに不法侵入。 これを天使と言わずなにをそう呼ぼう? ……って 男「不法侵入ゥ!?」 ?「へ?」 男「なんだ貴様は! この家が俺専用聖域と知ってのことか!」 ?「聖域……あー……思い出すなぁ。そうくんも、時々そんな言葉使ってなぁ」 男「出てけ」 ?「それは無理です」 男「何故だ」 ?「私、この家から出れないみたいですから」 男「……新手のストーカー?」 ?「ストーカーじゃないです!」 男「じゃあなんなんだよ……」 ?「幽霊です」 男「遊霊(ニート)か」 ?「ニートじゃないです! 幽霊なんですってば!」 男「じゃあその幽霊が、俺になんの用だよ?」 ?「……えーと……こほん…………」 男「もったいぶってないで早く言――」 ?「突然ですが男くん、貴方は一週間後の24日に死んでしまいます」 男「え゛」 その女が言うには、俺は25日に死ぬは確定事項らしい。 それはその女が決めたことではなく、彼女はただその事実を知っているだけだとか。 もちろん最初は俺も信じなかったが、女が床に沈み込み幽霊の証明をすることで迂闊にも信じてしまった。 (床をプールのように泳ぐのはかなり不気味だった) 男「それに……」 ?「?」 男「あんた、嘘付けるようなタイプに見えないんだよな」 ?「ふふふ……」 男「別に褒めてない」 ?「う」 男「で、なんで死ぬの?」 ?「それは……」 男「あ! やめっ! やっぱ言うなっ!」 ?「へ?」 男「生活に支障を来たす! 窒息死とかだったら、二度と餅も食えくなる!」 ?「そ、そうかもしれませんね」 男「だから死因の話はやめ。それより、なんであんたは俺んちに取り付いてんだ? 守護霊?」 ?「違いますよ。気付いたらこうなってたんです」 男「じゃあ無意味な霊か」 ?「ひ、ひどい! 私にもちゃんとやるべきことはあります!」 男「やるべき?」 ?「娘を助けることです!」 男「ブホッ!」 ?「なんですかその反応は」 男「あんた幾つなんだ!」 ?「女性に年齢を聞くのは失礼ですよ、男くん」 男「じー」 ?「ふふ」 男「じー」 ?「あ、えと」 男「じー」 ?「うぅ」 男「なんか、どっかで見たことある顔だな」 ?「こなたのこと覚えてるんですか!?」 男「こなた? というかなんだそのきらきらした目は」 ?「これは見込みありなのかなぁ」 男「人の話を聞いてくれ。俺はこなたなんか知らない」 ?「私にそっくりなんですけどね。……中身以外……」 男「ふーん。あ、なんか思い出してきた」 ?「え!」 男「やっぱ駄目だ」 ?「うぅ。諦め早すぎませんか? 頑張って思い出して下さい!」 男「無理。それより、あんたの方は名前なんて言うんだ?」 ?「わ、私にはそうくんが! 駄目な人だけどれっきとした旦那さんのそうくんが!」 男「そ、そんな意味ちゃうわ! 呼びにくいだろ!」 かなた「そうですか。そうですね。私は泉かなたです。よろしくお願いしますね、男くん」 男「よろしくな、かなたさん。それじゃあそろそろ逝こうか」 かなた「え!? な、なんか今、幽霊的に物騒なニュアンスが聞こえたような」 男「仏葬だ」 かなた「し、塩かけないで下さい! 成仏はしないけど痛いです!」 男「チッ。塩の力ってその程度だったのか。こうなったらやっぱお祓いしかないな」 かなた「うー。なんで邪魔者扱いするんですかー」 男「いきなり死の宣告した女が何を言う。それに、娘助けたいならそっちへ行けよ」 かなた「……そうする気はないです」 男「え?」 かなた「そもそも移動出来ないですし! さっきも言いましたが、この家の中限定でしか動けません!」 男「何故胸を張る!? 無いから! そこには張れるものなんにも無いから!」 かなた「ずーん。男くん……セクハラ……」 男「プライバシーも糞もなくなった俺の方が被害甚大なんだよ! セクハラくらい耐えろ!」 かなた「うぅ。こなたは、こんな人のどこがいいのかなぁ」 男「……はぁ?」 かなた「私が生きてさえいれば、こんなことには……」 男「おいおい、何を言ってんだ?」 かなた「……」 男「おーい?」 かなた「こなたは……あなたのことが好きなんです」 男「……俺を?」 かなた「はい」 男「……俺を?」 かなた「同じ台詞で二回聞かないで下さい。誤植だと思われちゃうじゃないですか」 男「物好きもいたもんだ」 かなた「本当に」 男「塩っ!」 かなた「いたたぁ! なんで塩を投げるんですか!」 男「安易に同意するからだ」 かなた「……それで、こなたはどうですか?」 男「は?」 かなた「どうですか?」 男「ち、近い! あっ、なんかひんやりする! 離れてくれ!」 かなた「どうですか?」 男「繰り返すな! 誤植だと思われるだろ!」 かなた「それがなんですか。どうですか?」 男「ど、どうもこうもない! 俺は誰とも付き合うつもりはないんだよ!」 かなた「……」 男「はぁはぁ……」 かなた「……」 男「はぁ……わかったら、とっとと成仏して消えてくれ。迷惑だ」 かなた「……」 男「第一、あんたが何故俺に自分の娘アッピールするかわからん」 かなた「え……」 男「俺は24日、クリスマスイブで偶然にもマイバースデーでもあるんだが、その日に死ぬんだろ?」 かなた「……」 男「だったら何故娘を進める?」 かなた「それは……」 男「乙女チックな片思いの相手がいなくなるより、恋人がいなくなる方が傷跡は残るぞ」 かなた「わかって……ます」 男「だったら――」 かなた「でも仕方ないんです。これ以外に、方法がないですから」 男「どういう意味だよ」 かなた「こなたは、あなたが好きです」 男「く、繰り返さなくてもそれはわかったって」 かなた「今の状況――つまり、こなたの片思い状態で――あなたが24日に亡くなると……」 男「なると?」 かなた「クリスマスの日に……」 男「日に?」 かなた「こなたは、自らの命を絶ってしまいます」 男「絶って……」 かなた「……」 男「しまう……」 かなた「はい」 男「……」 かなた「……」 男「わけわからん」 かなた「な、なんでですか! なんて冷たいんですか!」 男「ただの片思いだろ? 全く持って意味不明。びじゅある系的信仰の極地後追いかよ」 かなた「顔がびじゅある系だったらまだその方が納得出来るんですけどねー」 男「塩っ」 かなた「ゆ、幽霊バリア」 男「そんなのはありません」 かなた「私が幽霊なのに。……そ、そんなことよりこなたです!」 男「む」 かなた「あの子は、三年も前からあなたのことが好きなんです」 男「気長なこった」 かなた「携帯電話の待受け画像は、あなたを隠し撮りしたものでした」 男「ほぼストーカーだ」 かなた「なんでも、それを誰にも気付かれないければ、恋が成就するとか」 男「そんな迷信が流行ってんのか」 かなた「楽しそうなおまじないですよね」 男「あんた旦那いるだろ」 男「ふむ。要約すると、『このままでもどうせ娘は死ぬし、それなら状況を変えてみようかなー』ってわけか人妻」 人妻かなた「人妻って呼ばないでぇ」 男「でもそれは、かなりヤケクソ気味な選択だよな人妻」 人妻かなた「男くんが人知れず引っ越して人知れず逝き絶えれば、一番なんですけどね」 男「ふざけろ半透明物体」 半透明物体かなた「……そう言うと思いました」 男「ふん」 俺が通算十本目の煙草に火を付けたその時、小さな音をたてて部屋のドアが開いた。 入って来たのは、俺の唯一の家族である、ペットの子狐だ。 名前はまだない。 子狐「くるっ!」 かなた「わぁー! か、可愛い!」 男「お。狐もこの半透明物体が見えるのか。密かに考えてた『かなた俺の幻覚』説は否定されたな」 かなた「おいでおいでー」 子狐「くる、くる……」 かなた「おぉよしよし。いい子いい子――あぁっ! 透けて撫でられないっ! 男「アホめ」 子狐「こんっ!」 がぶっ! 男「ぎゃあああっ! 何故俺を噛む! 飼い主への不服従は万死に値するいたたたたっ!」 かなた「いいぞ。やっちゃえ(ぼそっ)」 男「き、貴様が狐を驚かすから、俺が被害を受けてるんだぞ! そのひんやりした手で迂闊に動物を触るな!」 かなた「好きでこんな温度じゃないんですよぉ。……それより」 男「いい加減離れろアホ狐!」 子狐「こんっ」 かなた「どうですか?」 男「は?」 かなた「こなたと、付き合ってくれますか?」 (選択肢) →断る 断る 断る 断る 断る 断る? 男「断る」 かなた「うぅ。やっぱりそうですか……」 男「最初から言ってるだろ。それ以外の選択肢はない」 かなた「……わかりました」 男「やっとわかったか。じゃあとっとと消えてくれ」 かなた「消えろと言われても、出来ないんですってば」 男「お。こんな所にお札が」 かなた「え」 男「悪霊退散っ!」 かなた「きゃあっ」 かなたは消えた。 その瞬間色々爆発した。 地球は滅びた。 エンディングA『地球爆発』 (選択肢) 断る 断る 断る 断る 断る →断る? 男「うーん」 普段なら絶対にごめんな話だ。 即座に「断る」とか言ってるはずだ。 だけど俺はここで少し考えた。 それでいいのか、と。 かなたを哀れに思ったわけでも、こなたが気になったわけでもない。 だからこれはただの気まぐれ。 男「……いいぞ」 かなた「うぅ。やっぱり駄目で………………えっ!?」 男「二度は言わん」 かなた「ほ、本当ですか!?」 男「……ったく。今日の俺はどうかしてるんだよ、きっと」 かなた「絶対の約束ですよ!? もう聞きましたからね!? 取り消せませんよ!?」 男「あんたの反応がうざいから、やっぱ取り消」 かなた「うー! よかった……まさか本当にオーケーして貰えるなんて……」 男「……」 かなた「じゃあ明日、ちゃんとこなたに告白してあげて下さいね」 男「明日っていうか、今日だけどな。もう夜中だし。……って俺が?」 かなた「男くんが。だってあの子と付き合ってくれるんでしょう?」 男「……」 その後俺は激しく後悔しつつ、かなたが「恋人の心構え」について語るのをぼーっと聞いていた。 時刻は3時30分。 いい加減に眠いので、かなたに塩を投げ付けて部屋から追い出した。 しくしくすすり泣く声がまるで幽霊のようで(幽霊だが)怖かったので、仕方なく隣の部屋を貸してやった。 俺は自室のベッドに寝転がって、また煙草をふかす。 男「ふぅー……」 なんでこんな馬鹿な約束をしてしまったんだ。 俺らしくもない。 男「狂ってる」 子狐「くる」 男「お? なんだ、また一緒に寝たいのか」 子狐「こん!」 男「甘えん坊な奴め……うりゃ」 狐を持ち上げる。 俺の手の中でじたばたするが、逃げられはしない。 子狐「くるるっ!」 男「はっはっは」 子狐「くーっ!」 男「アホな狐め」 こいつは、俺が高1のときに拾った。 人間は好きじゃないが、動物は別だ。 子狐「くるぅっ!」 男「なになに。だったらいじめるな、って?」 子狐「こん!」 男「残念だが我が家にいる限り、狐と幽霊に人権はない」 子狐「くーっ!」 男「……」 暴れる狐をじっと見る。 男「お前、本当は猫じゃないのか?」 子狐「くる!?」 男「狐にしては変な顔だし」 子狐「こん!」 男「あー……」 狐を降ろしてやる。 すると狐は、俺の枕の横に丸まった。 男「……憂鬱……」 かなた「本当に告白してあげて下さいね!」 男「あいあい」 かなた「なんですかその返事は」 男「あいあい」 かなた「もう。お願いしますよ? じゃあ、いってらっしゃい」 子狐「こんっ」 男「いってきます、狐」 かなた「私はスルーですか!」 そんな風にかなたに見送られ、俺は重い足取りで学校に向かった。 12月も18日と来れば冬で間違いないはずなのに、やたらと暑い。 男「ほんと狂ってる……」 学校に着く。 キーンコーンカーンコーン。 昼休みを告げるチャイムがなった。 男「――もう昼休み?」 途中にあるはずの授業時間は一体どこにいったのだろう。 ……いや、記憶の片隅には受けた覚えがある。 ただ、嫌なことを前にすると、時間とは恐ろしい程早く過ぎるだけのこと。 俺は恐ろしいものの片鱗を味わいながら、うなだれる。 昼休みということは、つまり、かなたとの約束を守らなければならない。 約束は守らなければ。 男「あ……」 そういえばあいつ、何組だ? 筋金入りの不良と思われている俺には、当然そんなことを聞ける友人はいない。 男「……仕方ないか」 俺は意を決して、クラスメイトの一人に話し掛けることにした。 あのカチューシャの女にするか 名前は……峰岸とかいったかな? 男「おい、峰岸」 ざわ、とクラスに波紋が広がる。 教室にいる人間の大半が、戸惑い顔で俺を見ていた。 今まで誰とも話さなかった不良が、急にそうしたので戸惑っているのだろう。 俺だって好きで人に話し掛けているわけじゃねーよ、と心の中で反論する。 あやの「な、なななななな」 男「あのさ」 あやの「ひんっ!」 男「こな――」 みさお「待て待てぇいっ!」 男「……誰だお前」 みさお「く、日下部みさおだ! というか同じクラスだ!」 男「ふぅん」 みさお「あやのに、な、何する気だ!」 男「何って……」 みさお「ななな、ナニ!? い、いくら暴走族のリーダーでヤクザ事務所に出入りしているお前でも、あやのに手を出すなら私はっ!」 あやの「み、みさちゃん! 刺激しちゃ駄目!(こそこそ)」 もちろん俺は暴走族のリーダーじゃないし、ヤグザと親交もない…… みさお「あやのは下がってろ! さぁ、かかってこい!(裏声)」 みさおが騒ぐ声を聞き、人が不穏な空気でざわめき出す。 男(まずいな……) みさお「に、睨んだって怖くないぞ!」 男「睨んでねぇ!」 みさお「ひぃんっ! ご、ごめんなさいやっぱ事務所だけは勘弁してくれーっ!」 男(し、しまった。悪化させちまった……) 予想通りざわめきが大きくなる。 しかもなお悪いことに、クラスの周囲にまで人だかりが出来ていた。 男「……」 その中に、見つけた。 (=ω=.)「あ……」 男(いやがった!) 俺はみさおに背を向けた。 するとみさおが得意下に叫んだ。 みさお「なんだ逃げるのか! へっへーん! やっぱり私が怖いんだろー!」 あやの「みさちゃん!」 振り向く。 みさお「ひっ。な、なんにも言ってないからー」 男「峰岸」 あやの「えっ」 男「悪かったな」 あやの「……」 そして俺は、クラスの周りにたかる群衆――こなたの方へ、早足で歩み寄った。 群れていた人々は蜘蛛の子を散らすように逃げ出したが、こなただけはそうしなかった。 彼女の目の前に立つ。 男「……」 (=ω=.;)「……」 男「ちょっと来い」 (=ω=.;)「え……う、うん」 こなたの手を引き、屋上を目指す。 後ろから何人かの悲鳴や、みさおの「ちびっこが捕まったァーッ!」という声が追いかけてきたが、無視した 男「ふぅ……」 (=ω=.)「ここどこですかなんで私連れて来られたんですかなんで鍵を閉めるんですか一体なに」 男「句読点をちゃんと使いやがれ。第一鍵なんか閉めてねぇ」 (=ω=.*)「軽いジョークだよ。み、み、みらくるー」 男「わけわからんぞ」 (=ω=.;)「非オタ……」 俺はポケットから煙草を取り出し、火をつけた。 男「……ふぅ」 (=ω=.;)「げほぁっ。ごほぁっ。くさいんだけど」 男「なんだ、それだけか」 (=ω=.)「へ?」 男「他の奴等は、こういう姿見ると引くもんだぞ」 (=ω=.)「ふーん」 男「さっきも怖がってただろ」 (=ω=.)「だねー」 男「……」 (=ω=.)「……」 会話が途切れた。 告白するなら今だが、ここで俺は一つ困ったことに気付く。 男(好きでもないやつに、どんな告白をすればいいんだ?) 好きだ――こんな心にもないことは言えない。 愛してる――同上。むしろなおひどい。 付き合ってくれ――これが無難か。 男「なぁこなた」 (=ω=.*)「えっ。私の名前知ってたの?」 男「まぁな。……お前も、俺の名前知ってるんだろ?」 (=ω=.*)「えっ、あっ、その……」 男「知らないのか?」 (=ω=.*)「お、男……でしょ?」 男「……知ってたか」 (=ω=.*)「うん……でも名字は知らないなぁ。男って名字なんていうの?」 男「その話題はやめろ」 (=ω=.;)「なんで?」 男「男は名字であり名前であるからだ……いいか、これ以上は詳しく聞くな。大変なことになるからな」 (=ω=.;)「う、うん」 男「……」 (=ω=.*)「……」 沈黙が辺りを支配した。 こなたは顔を赤らめながら、こちらをちらちら気にしている。 (=ω=.*)「き、聞いていい?」 男「……何を?」 俺は煙草を携帯灰皿に押し付けた。 しかしすぐにもう一本取り出す。 (=ω=.*)「なんで私連れてこられたんですか?」 男「……」 冬に似つかわしくない暑い日差しを受けながら、俺はこなたから顔を背けた。 背を向けたまま、答える。 男「付き合ってくれ」 (=ω=.*)「ワンモアセッ」 男「付き合ってくれ――ハッ! 何させるんだ、アホかお前は!」 (=ω=.*)「嬉しいっ!」 男「アホと呼ばれて喜ぶとは、どんだけマゾ」 (=ω=.;)「いやそっちじゃなくて」 男「……オーケーってことか?」 (=ω=.*)「もちろんだよ! 私、ずっと前から男のこと好きだったから!」 男「知ってるー……」 (=ω=.;)「え゛」 男「あ、いやいや、冗談だ」 (=ω=.*)「ほっ。なんだ。てっきり隠し撮りしたのがバレたのかと……」 男「……」 Σ(=ω=.)「し、しまっ!」 男「知ってるー……(撮られたときは知らなかったけど)」 (=ω=.;)「あうあうあうなのです」 男「まぁいいや。とにかく付き合ってくれるんだよな」 (=ω=.*)「もちろんさー!」 そう言うとこなたは、俺の横に並んできた。 満面の笑顔に、少し罪悪感を覚える。 それを隠すように、俺は肺を煙で満たした。 (=ω=.*)「センキュー伊藤誠」 かなた「おかえりなさい!」 子狐「こん!」 男「ただいま、狐」 かなた「うぅ……」 かなた「それで、こなたとは?」 男「上手くいったぞ」 かなた「……そう。よかった……」 男「よかった、とは言えない。好きでもないのに告白するのは、気分が悪かった」 かなた「ごめんなさい……」 男「本当に下らない約束しちまったもんだ」 俺は椅子に腰掛けた。 机の上に塩があったので、かなたに投げ付けた(「いたいです!」)。 かなた「……男くん」 男「なんだ?」 かなた「こなたのこと……少しだけでも、好きになれないんですか?」 男「無理」 かなた「……むう! 私の娘ですよ? 変わってるけど、とってもいい子なんですよ!?」 男「うわっ、やめろっ! ひゃあっ! 首筋を触るな!」 かなた「好きになれ好きになれ……」 男「呪いをかけるなこの怨霊が!」 かなた「い、いたぁっ! あっ! 塩いたいですっ!」 次へ
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ここは人間の里何度かドス率いる群れに襲撃されていただからそういうことには慣れていた最初はかなり巨大なゆっくり魔理沙がきたので最初はみんなたじろいで契約にしたがったが 勇敢 と言うよりこわい物知らずのやつが向かっていくとドスはドススパークや巨体を活かした攻撃を仕掛けたがほとんど全員の人が所詮ただのゆっくりだと言うこととどちらの攻撃も弱点があると言うことをほぼ瞬時にわかった なので攻撃を避けながら攻撃しているとすぐに倒れた 「ゆ ゆ ゆあああああ!!ドスぅぅぅぅぅ!!」群れの幹部であろうパチュリーが叫ぶと混乱は群れに伝わっていった「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」「ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」しばらくこれは続いたそして数分後にやっと落ち着いてきたそして気づいた 人間のことをやっと認識したのであるほとんどのゆっくりはこれから何があるか予想がついていた そしてその予想は見事的中 すぐに人間たちがゆっくりたちを潰してきた「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!ひでぶぅ!」「ゆんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ぶちゅっ!「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!やべでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」ぶちゅっ!「霊夢はかわいいから殺したらだめだよぉぉぉぉぉぉ!!!」ぶちゅっ!!「魔理沙は強いんだぜぇぇぇぇぇ!!だから殺しぶぅぅぅぅぅぅ!!!」そんなわけで数匹のみ重症で帰り途中で全滅した 最初以外は似たことが何度かあったそしてまたドスはやってきたそして里の人は戦闘準備をした が ドスが言ってきたことも態度も違った脅しをする様子もなく 見下す目で見ることもなく契約をしようとしたことかなりまともだった 契約とはこうだ 1人間はゆっくりに危害は加えないがゆっくりが契約を守らなかった時だけ破ったゆっくりにだけ危害を加えてもいい2ゆっくりを働き手として雇いそれに見合った物をくれる3働くゆっくりにのみすみかを与える という物だった里の人はゆっくりがこんなまともな契約をしたことと群れにゲスと見える態度をすることゆっくりもいずに全員人間で言えば頭を下げる動作をしてきたので人々は喜んで契約を結んだ そんなわけで数日が過ぎたこの頃はまだ誰も契約を破らずに働いているゆっくりは真面目で給料として野菜を貰いすっきりすると迷惑になると思いやらなかった 2匹の夫婦を除けば この夫婦は善良種の行動はほとんどすべて知っていたのでばれなかった最初だけは この2匹は働かせてもらうとさぼってばかりで契約にはないと言う理由で給料をもらっていた そして同じ理由で大量にわけてすっきりし子供を50匹ほど生んでいたがこの生活も簡単に終わりを迎えるある日2匹は子供が生まれたので食料を大量にもらいにきたこの2匹の妄想ではもらった大量の食料を子供なんかには与えず全員餓死させまたすっきりして大量の子供を生んで の繰り返しのはずだった しかしこの2匹はかなり嫌われていた この群れの他のゆっくりだったら喜んで野菜をあげていただろうなにせこの群れの優しさはれいぱーに産まされた子供でも普通に愛す程であるもちろんれいぱーは殺して子供の餌にするが だが自分達も使ったそんなの契約にはないと言われあっさり断られる ただそういった以上契約を破るわけにも行かないので危害は加えない そしてその日その2匹についてドス達に相談に行ったそして緊急会議が行われた結果はあの2匹と子供を群れから追い出すということに決まったそれと従わないなら殺していい そして翌朝腹をすかせながらどうやって騙すか考えていた所に村長と群れの幹部とドスがやってきたそしてこういった「会議で決まった、君たち二人と子供には出て行ってもらう」 「ゆ?そんなの従わなければいいんだぜ 無理矢理追い出すことも契約っさんで無理なはずだぜ」「あー そのことなんだが会議で無理矢理追い出すこともできるし殺すこともできるようになったから生きてこの群れと里から出るかここで一家皆殺しかだ」「ゆぇぇぇぇぇぇぇ!!そんなの聞いてないよぉぉぉぉぉぉ!!」「そもそもいま初めて言ったからな で どっちを選ぶ?」「ゆ··ゆ··『ピコン!』そうだ 魔理沙達の子供を全員殺していいのぜだからせめて魔理沙と霊夢は残してくれだぜ」清々しいほどにゲスである するとやっとドスが口を開いた「そんなゲスなら、なおさら群れに置くわけにはいかないのぜ、なぜならここの群れはゲスは禁止だぜ」「どぼじでぞんなことを言うのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」「決まっているでしょ、ゲスだからでしょ で、どっちにするの?」「子供を殺して魔理沙と霊夢は残るよぉぉぉぉぉぉ!!」「なるほどじゃ一家皆殺しで」「なんでぇぇぇぇぇぇ!!」「殺すか出て行くかだよね無垢な子供を犠牲にしてまで生き残るゲスは死ねぇ!、じゃ、人間さんなるべく苦しませて死なせてください」この群れは優しいがゲスにとっては地獄の群れである「そうだ!近所にゲス専用虐待お兄さんがいるから任せよう!」虐待お兄さんに事情を話すと喜んで引き受けてくれた
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私、博麗霊夢はゆっくりを飼っている。自分と似た姿をしているゆっくりれいむだ。 ゆっくりれいむと出会った当初は自分と似た饅頭が動いているとあって気味が悪く見えたものだが、 今となっては仲良くやっている。 例えば庭の掃除を終えて、一休みとして昼寝をしようと座布団を探していたとき、 私のそばまで飛び跳ねてくると 「おひるね♪おひるね♪れいむといっしょにゆっくりしようよ!!」 と、自らの身体を枕代わりにさせてくる。 頭を預けるとふんわりと柔らかく、餡子の甘くていいにおいがする。 そのことをゆっくりれいむに告げると、 「ここがれ~むのゆっくりプレイスだよ!!ゆっくりしていってね!!」 と、ふるふると喜んでいる。自分が飼い主の役に立つことがうれしいのだろう。まったく可愛いやつめ。 ちなみにゆっくりれいむは自分のことは【れいむ】、霊夢のことは【れ~む】と呼ぶ。ややこしい。 とても寝心地がよかったので、枕になってくれたお礼にとゆっくりれいむを抱っこして膝の上にのせてあげた。ふにりとした柔らかい感触を手と膝に感じた。 意外と重い。中身が詰まっているのだろう。 「ゆぅ~♪」 ゆっくりれいむはご機嫌だ。すりすりと顔を胸に摺り寄せてくる。女の子同士?とはいえ少し恥ずかしい。 「ここをれいむのゆっくりポイントにしてもいい?すっごくゆっくりできるよ!」 そうやって満面の笑みでせがんでくる。特に断る理由もないのでいいよと答えると、ゆっくりれいむは目をつぶって動かなくなった。 ゆっくりするためであろう。 「あったかくてやわらかい・・・。おかあさんみたい・・・。」 この年で母親呼ばわりされるとは思わなかったが、悪い気がしなかった。 ところでゆっくりプレイスとゆっくりポイントの違いって何だろう。 その後の事であるが、友人の霧雨魔理沙が自分の飼っているゆっくりアリスを連れてきた。アリス本人に似てか、 礼儀正しくておしゃまなところがあった。そういえば以前ゆっくりれいむを抱っこしてあげたら喜んだことを思い出す。 喜んでくれたらいいなと、ためしにとゆっくりアリスを抱っこしてあげた。 「はなして!ありすはもうこどもじゃないの!」 そうは言っておきながら顔は笑っている。素直じゃないところもアリスそっくりだ。 そのときゆっくりれいむが奥の部屋から飛び跳ねてきた。ゆっくりの名にあるまじきスピードだった。息まできらせている。 ゆっくりれいむは泣きそうな顔でゆっくりアリスをにらんだ後、 「ここはれいむのゆっくりポイントだよ!ゆっくりどいてね!」 と泣き叫んでしまった。まさかやきもちを焼かれるとは思ってもいなかった。このままでは埒が明かないので、 悪いけどゆっくりアリスにはどいてもらった。ゆっくりアリスは何も言わなかったが、目を伏せてとても残念そうな顔をしていた。 あとで魔理沙にゆっくりアリスを抱っこしてあげるように頼んだ。魔理沙はあっさりと了承してくれた。 このときゆっくりアリスが一瞬うれしそうな顔をしたことを私は見逃さなかった。 その日の夜、なんで他のゆっくりをどかそうとしたのかと叱ったら、 「れ~むのうわきもの!だっこしてくれるのはれいむだけじゃなかったの!れいむのゆっくりポイントにしてくれるっていったのに!」 ぷく~っと、ふくれつらですねている。あの時は軽く約束してしまったが、それほど重要な約束であるとは思わなかった。 たぶん私達とは常識が違うのであろう。それでも友達を追い出そうとすることは最低だときつく叱った。 今度あんなことをしたら二度と抱っこしてあげないというと、 「ゅっ・・・ゅ・・・ごめ゛んなざい!ごめんな゛ざい!もうにどとじまぜん・・・。だかられいむのこときらいにならないでぇ!! れ~むといっしょじゃないとゆっくりできないよ!ゆっぐりしたくないよ!」 泣き出しちゃったよ。どうしよう。まぁ、反省しているならいいか。 そう思いながら抱っこしてあげる。我ながら甘くなってしまったものだ。 ゆっくりれいむは頭をぐりぐりと強く擦り付けてくる。やはりゆっくりポイントを奪われるのはよっぽどのことだったのだろう。 それならばと、もう二度と友達を無理やりどかそうとしないならいくらでも抱っこしてあげるとゆっくりれいむに告げると、 「ゆっくり・・・・・・ごめんなさい・・・・・。ゆぅ・・・ゅ・・・・・・・・・。」 ゆっくりれいむは腕の中に納まり、あっという間に寝てしまった。普段あれほど取り乱すことはなかったから疲れたのであろう。 そう考えると、これほど大事に思われているのも悪くはない。 ゆっくりれいむを抱え、布団の中に連れて行く。今夜は一緒に寝てあげよう。 なんだか、子供の頃に何かあって泣いてしまった後、お母さんの布団の中にもぐりこんだときのことを思い出す。 あのときはどんなものからも守られている感じがした。怖いものが絶対に近づいてこない。安心できる場所。どこよりもゆっくりできた。 ゆっくり達にしてみれば、ゆっくりすることは存在意義なのかもしれない。それならばあれほどまでに守ろうとしたのも納得できる。 誰だって大事な人の隣を他の人に渡したくはないだろう。今度からは気をつけよう。そう思いながら、隣にいるゆっくりれいむをなでる。 とても安心した顔をしている。これを見ると、また抱っこしてあげたくなる。お母さんになった気分だ。 ふとゆっくりれいむの口元を見ると、寝言を言っているようだ。どんな夢を見ているのだろう。 「れ~むのおなかきもちいいょぉ・・・・・・・。ぷにぷにしてるぅ・・・・・おもちみたい・・・・」 やっぱやめだ。二度とだっこなんかしてやらん。 涙がとまらないよ!どうしてくれるの!! -- ゆっく (2009-03-27 02 44 17)